集英社コバルト文庫<br> 毒舌姫と精霊の祝福

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集英社コバルト文庫
毒舌姫と精霊の祝福

  • ISBN:9784086016537

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内容説明

ノルトベルクの田舎町で養父と暮らすクリスタは、緊張すると心にもない“毒舌”を吐いてしまう悪癖のせいで苦労していた。ある時謎の貴公子に拉致されてしまったクリスタ。彼は隣国レムシュテッドの第二王子・アロイスと名乗り、クリスタの毒舌にまつわる秘密を明かす。クリスタは毒舌の呪いを解くためにアロイスの婚約者としてノルトベルク王城に乗り込む羽目に。そこで待ち受ける運命は!?

目次

第1章 シュトラール縁切り聖堂と誘拐魔
第2章 さらわれた先で、姫修行
第3章 いざ、王城へ
第4章 ゲーラの魔術師
第5章 姫か、詐欺師か
終章 千幻夜行と呪いの秘密
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪

18
毒舌姫シリーズ第一巻♪毒舌すっきり!本人嫌だろうけど言ってること的を射てる。町娘からシンデレラみたいになったね。呪いは人生を変えたね。別に呪いじゃないかも。自分の一部と思えば?まだ続く。次は恋の試練かな。2016/03/27

灯花

6
★★★★☆ 意外性はあんまり(途中で分かっちゃったので)だが、キャラの勢いで面白く読めた!毒舌の呪いが解けたら、個性失くなっちゃうかも(笑)次はアロイスにスポット当たりそうです。2012/07/01

ゆん

5
ジャケ買い。妖精物二作目だけど、こっちの方が好みかな。毒舌以外はわりと普通のクリスタと、彼女をからかいつつもベタ惚れまるわかりのアロイス。中々良い組合せで、話を詰め込んだ感はしたけど、テンポ良く読めたかな。2012/10/02

夜の女王

4
☆☆ 毒舌になったときのクリスタの口調がオヤジっぽい。あれでは毒舌ではなくて、ただの二重人格ではないかと。けど、話はそこそこ面白かった。一つ突っ込みを入れるとすれば、養父のハインツ。30代初めって設定なんだけど、それで“中年”呼ばわりは無いでしょう~・・・10代の目線からすれば30はオヤジかもしれないけど、世間的はまだ青年だよ・・・気の毒すぎます、ハインツ。2012/09/27

雨蛙

4
割合におもしろかった。スピード感もいいし。でも、主人公がごく普通の子すぎる気がする。これで実は腹黒で、呪いで内心がだだ漏れっていうぐらいだったらもっと楽しかったのになんて思ってしまった。2012/07/02

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