内容説明
教師の道を選んだ陽一の赴任先は、神津島。太平洋に浮かぶ小さな島で誕生したバスケット部が、一年後には全国の注目を浴びることになる。シエラレオネにいる俊介からは、陽一率いる神津高校バスケ部の運命を大きく変える手紙が届く。T校バスケ卒業生たちの話が同時進行しながら、物語はクライマックスへ向かって突き進んでいく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
47
バスケット小説だというのに、第4クォーターの合同トライアウトシーンはやや退屈だった。そして、まだまだ続くのですね。9はいつ刊行?2013/06/01
BlueBerry
28
バスケットの部分は楽しく読めています。この巻では流し読みの部分が多くて大分短時間で終了。2013/12/31
ももかさん
25
陽一が赴任した神津島の様子。高校3年の夏に行った思い出がよみがえりました。プロのトライアウトの場面では、第2の主人公ともいえる加賀屋の成長が感じられます。薄野先生の福岡へ記憶を辿りにいく場面はホロリときました。2016/10/15
平ちゃん
22
よく続くなあと思いながら、シリーズ追っています。離島に赴任した陽一 、無料塾の薄野、のぞき魔の元カノ真湖が日本に帰ってきてからの話、 登場人物が多くなってなんの話かと思いますが、これが最後はT校の登場人物とどうからんでいくのか楽しみです。 お勧め度☆☆☆(~Max☆5)2016/08/21
SOHSA
22
《図書館本》インハイが終わり、加賀屋の新しい一歩への道のりが淡々と語られていく。しかし、その静けさとともに力強さに満ち溢れた文章は、読み手の視線をがっちりと捉えてなお離さない。それぞれの登場人物のそれぞれの未来が楽しみだ。さて、どのように終局を迎えるのだろうか。とりあえずは9巻へと読み進めていこう。2015/05/25
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