ビームコミックス<br> 珈琲色に夜は更けて シリーズ小さな喫茶店

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ビームコミックス
珈琲色に夜は更けて シリーズ小さな喫茶店

  • 著者名:山川直人【著者】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • KADOKAWA(2016/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047341623

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内容説明

甘くホロ苦い人生のかたわらに、いつも馴染みの店の温かな一杯がある。漫画界の吟遊詩人・山川直人、その本領を味わう。「コーヒーもう一杯」シリーズ、「一杯の珈琲から」につづく、大好評のコーヒーを巡る絶品物語集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

り こ む ん

46
毎回、どことなく不穏な空気が漂いつつも、読み終わると、ほぉ~っとする感覚がある不思議な作品。珈琲を絡めながらの世にも不思議な世界。現実離れしているよーで、どことなく、たどり着いちゃいそうな。面白いか?と、聞かれると…世間一般的に思うところの面白さは無いのだけど…クセになる。どーしても、読まずにいられないのがこの漫画。友達は意味不明の一言で片づけちゃったけれど、変な表現だけど、このシリーズ通しての空気感が好きなんだ。感覚的に味わう作品だと思う。だからクセになる。2016/07/18

あかは

44
山川直人さんの漫画は読めば読むほど味がでる、ような気がする。そして何よりこの手描きの絵が大好きだ。おそらくトーンなどは使っていないだろう。そして、ストーリーも不思議なものからほっこりするものまでさまざまだ。素朴で一生懸命な人達。時にはブラックユーモア的な終わりもありますが、それもご愛嬌。とにかく、どこをどうとっても大好き。それが山川直人さんの漫画だ。2019/07/07

kei@名古屋

19
味のある画と空気感。ハマればハマる。お気に入りの珈琲店を見つけたような感覚に陥るんですよね。2016/07/28

アーチャー

18
山川氏の作品は読むたびに、ちょっとした新鮮さを与えてくる。本書もそんな魅力にあふれた作品ばかり。なかでも「ロックンロール」の"女のために捨てていいようなものしか持ってない男に、女が魅力を感じると思う!?"という言葉には参りました。2017/04/24

スリーピージーン

16
待ちに待った山川さんの新刊。すごくいい!一度目より二度目、三度目はもっと。読むほどに心にしみ入る。この人のマンガは面白いというより、味わい深いと言いたい。期待を上回る馥郁とした珈琲の香り。「病気の名前」「古い本」「第四会議室」「匂う女」「恋人を夢の中に置き去りにした話」がよかった!いやいや全部よかった!ぜひお勧めしたい。みんなに。寝る前もう一度読もうっと。2016/06/27

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