ビームコミックス<br> 一杯の珈琲から シリーズ小さな喫茶店

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ビームコミックス
一杯の珈琲から シリーズ小さな喫茶店

  • 著者名:山川直人【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 特価 ¥374(本体¥340)
  • KADOKAWA(2015/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 90pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047306349

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内容説明

すべてのささやかなロマンは、その一杯から始まる。全国のコーヒー好きに愛読されつづけている不朽の名作『コーヒーもう一杯』の作者が、再び琥珀色のアロマ香る物語を描く。さらに甘く、さらに苦く、さらに味わい深く。コーヒーを巡る絶品の短編シリーズ、待望の」開幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たくろうそっくりおじさん・寺

52
山川直人にハマり始めたようだ。シリーズ小さな喫茶店という事で、喫茶店とコーヒーが絡む色んな話。素敵なものもあれば殺伐としたものもある。日常的なものもあれば世にも奇妙なものもある。いずれにせよ、コーヒーが飲みたくなる。2019/09/07

り こ む ん

35
コーヒーをもう一杯の番外編なのかな?山川さんのコーヒー漫画。切なさや、ほんのちょっとの幸せ。不思議な世界の入口だったり、いつもそこにはコーヒーが。人の世の滑稽さ、優しさが、いつ読んでもジンワリくるシリーズ。あとがきが個人的に好きだなぁー。コーヒー飲みたい。2015/10/04

S.Mori

14
喫茶店でコーヒーを飲みながら、本を読むのが好きです。この作品集を読みながら、自分が行った喫茶店のことを懐かしく思い出しました。主人公がマデリンを飲む「匿名希望」が特に好きです。マデリンのほろ苦い味と、主人公が経験する自分と同僚の人生の変転がうまく噛み合って、味わい深い作品になっています。童話的でデフォルメされた絵が、幻想的な物語に合っていて、忘れがたい印象を残す短編集です。2019/11/21

ばー

7
だいすきな山川さん。もうね、どんな話であっても読んでいると哀しくなってくる。なんでだろう。読んだ先からぜんぶ消えていくような。コーヒーを絡めた短篇集。嗚呼、だめだ、ぜんぶかなしい。かなしくていとしくてたまらない。2017/01/01

うえ

6
珈琲をめぐる短編集。まるで昭和のような世界観だが、一応現代。しかしよい喫茶店も随分少なくなってしまった。後半の、説明が全然ない話「白い部屋」がなかなか。2017/09/06

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