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内容説明
この50枚を聴けばジャズの真髄がわかる! BGM代わりに聴くだけでは気づかない、名盤ならではの魅力とは。今なお刺激的なジャズの必聴盤を厳選し、その聴きかたをつぶさに教える。最上のジャズ入門書。(講談社現代新書)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
88
読友さんの感想で手にした本。ジャズも聴くけど、好きな物を適当に摘んでいるだけなので、所謂名盤と言われる物をちゃんと知ってみたいなと思い読んでみた。中で挙げられているのは、ビル・エバンス、ジョン・コルトレーン、マイルス・デービスなどなど、その多くが一度は聞いたことがある、まさにジャズ界の大御所たちを集めた入門書。最後にマルサリスというのも納得の選出。あまたある中から一枚を選ぶっていうのも大変だろうな。結局のところ50枚中自分で持っていたのは5枚のみ。この本を手に週末にはCDを買いに行こうと思います。★★★+2016/05/19
ユーカ
27
この前に読んだディスク紹介本「ジャズの歴史」よりは著名な盤が並ぶ入門書的な意味合いの強いチョイス。でも、名盤の背景が丹念に綴ってあって、とても豊かな内容です。私は1970年以降のジャズにはまっているので、そこから2枚チョイスして入手することにしました。この方、キャッチのつけ方がとても上手で、「こういうのが聴きたいんだよな」というのにフィットしたキャッチのページを開くと、大体ドンピシャです。すごい!2016/05/15
おいしゃん
22
ただ名盤を列挙するだけでなく、背景や聴きどころもわかりやすく紹介されている。レコード選びにとても参考になった。2022/11/13
akihiko810/アカウント移行中
21
ジャズ50の名盤を4ページずつで解説。印象度B+ ジャズファンなら誰もが知ってる名盤を紹介。自分はジャズ初級~中級程度なので、知ってる/聴いてる のが1/4ほどだった。今好きなミンガスの「直立猿人」を聴いてるが、聴きやすい「怖くないジャズ」が跋扈する中、正反対の、ハードで「怖いジャズ」がないがしろにされている。本来のジャズとはそういうもの。という文章があって頷く。私もハードで激しく凄いジャズが聴きたい。youtubeで久しぶりに漁ろう2021/09/07
抹茶モナカ
15
Kindleでキャンペーン価格だったのでダウンロードして読んだ。知らない事が多くて、いろいろジャズを聴く作法の勉強になる感じ。ジャズの本を読みたい熱の中で読んだ。こういう内容のムック本、昔は結構あったなぁ。2022/03/23