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内容説明
\サラリーマンも フリーランスも/
【将来のお金の心配が、2時間でなくなる本!!】
確定拠出年金は、老後資産をつくるためには最強の手段といっても間違いではありません。
話題のNISAも、生保の個人年金保険も、派手にテレビコマーシャルが放映される国民年金基金だって、
どう逆立ちしてもこの「確定拠出年金」にはかなわない。
それくらいのパワーと破壊力を持った老後資産づくりの手段なのです。
(introductionより)
金融機関はなかなかすすめてくれない。
けれども知らないと損をする制度、「確定拠出年金」。
運用のコツや始め方、金融機関の選び方など、大事なポイントがこれ以上ないくらい
わかりやすくまとめられた一番使える確定拠出年金本です。【2017年法改正対応版】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
76
「今日からうちの会社で確定拠出年金始めまーす」と人事課に言われて困っている「運用難民」向けの本。バランスが取れていて良心的な構成だと思う。リターンは不確実だけどコストは確実にかかる手数料や税金の説明など収入は給与所得でしか得たこたがないという方にはぜひオススメしたい。またホームバイアス(外国よりも自国内の商品の方が安全と思える錯覚)や広義の資産(金融資産だけでなく人的資産)の活用にも言及されている。確定拠出年金で「企業型」を導入した会社は投資教育の義務が課せられているので、人事課福利厚生係の人は必携。2017/12/29
hisato
68
【図書館本】会社で確定拠出年金自体は既にやっているので、はじめてではないですが、ちゃんと調べたことないなと思って読了です。確かに内容は分かりやすく書かれています…が何より投資の話自体が馴染みない方には分かりづらい面もあるので、考えるのが苦手な方には向かないかもです。投資経験があると、経験則的にこの本は読みやすいのかなとも思います。勉強しながら読み進めていくという方にもおススメかもしれません。不随して、投資信託のことも学べるので、少しお得でした。2017/02/02
シュラフ
28
DCの仕組みについてポイントは一応は網羅されていると思う。しかし、やはり株屋さんの書いた本。トーンとしてはリスク性のある投資信託商品への誘導色が強いので要注意。そもそも目的が違う。DCはあくまでも年金であり、老後の年金資産を確保するためには安定運用を主体とすべきである。運用がやりたいのなら別途に株式投資をやればいいだけの話。DCの世界にまで運用を持ち込むべきではない。サラリーマンがなけなしのお金で老後資金を積み立てたものが、いざ受け取りの段階で資産が大きく落ち込んでいたなんて目もあてられない悲劇である。2017/06/23
Ray
17
【kindle】2017年から制度も変わるらしいもののあまりよくわかっていなかったので読んでみました。分散投資を有効にするためにはDC(確定拠出年金)の資産だけで分散投資をしても意味がなく、その他の資産も含めたアセット・アロケーションが重要となり、どこまでのリスクを許容し、どこまでのリターンを得たいのかを考えた運用が必要。2017/01/05
hiro
7
【図書館】(16年5月初版)確定拠出年金のプロである大江氏。ご自身の年金運用に携わった経験を踏まえつつ、DCを活用した資産運用の考え方を示す。 初心者を強く意識したせいか、前作よりもくだけた表現が多い。17年1月に控えた個人型DCの制度変更にも触れている。本作でDC全体を把握しつつ、前作で企業型DCの詳細をフォローする形がベスト。 購入必須の良書。さすが大江氏です。2016/12/03