内容説明
落語家の“心のふるさと”江戸を圓生が語る。
持ち噺の多彩さで史上最高といわれた六代目・三遊亭圓生にとって、江戸は“心のふるさと”である。
お洒落で、美味好きで、好色で、意気と芸を何より重んじた町・江戸。落語の世界と圓生自身の思い出に残る“江戸”を訪ねて、そこに残る「路地の暮らし」を縦横無尽に語るエッセイ。
上巻では、日本橋、神田、浅草等を散歩する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でろり~ん
2
面白く読みましたです。でもまあ江戸散歩ったって、この人明治の33年生まれ、江戸の名残ってとこでしょう。岡本綺堂の文章から感じる江戸もイイですが、落語家の語りで昔の話を堪能するのもオツ、てとこでしょうか。口実筆記なのかほぼ落語口調の文章が初めは目に馴染みませんが、慣れてくると時代性も感じられて大変によろしいのでした。六代目。この人の噺も聞いているはずなんですが、覚えちゃいませんね、ちっとも。顔だけは覚えていますが。なんだって浅草の話を途中で切って下巻にしたんでしょうか。続きを読みたい奴が下巻も買うだろう?2017/04/28
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