ドロねこ9 (1)

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ドロねこ9 (1)

  • ISBN:9784344815889

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内容説明

ある日通っている高校で空腹で倒れそうになっていた白波まやあにお弁当を分けてくれたのは、同じ学校の柴田浪玖。まやあは、自分は“蠱り者”だと言い、柴田に“君も蠱り者でしょ”と問いかけるが――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

43
まやあ…みゃあ?公園でテントに暮らす女子高生は社会の片隅に潜む人と猫の「蠱り者」そして彼女はその能力を活かして泥棒猫として使役されている。ある日、学校で出会った犬の「蠱り者」と覚しき男子のお弁当に…いや人柄に惹かれてなつく彼女、その彼女が気になって仕方のない彼は彼女の事を知ろうとするのだが…この世界に様々な生き物たちの「蠱り者」が潜んでいて、その異能が世の中に影響している世界観が違和感なく物語られているようだ。2022/03/09

へへろ~本舗

6
【2009年刊行】面白そうだけど、正体とか人間関係がまだ明らかになってなくてなんか複雑そう。2018/05/13

眠る山猫屋

5
“まやあ”かぁ。まぁやだと思い込んでいたよ。奥瀬作品にしては、エグ味もほどほどで安心して読めました。まやあがかわいいし。それより可愛いのは、柴田の妄想なんだけども。オオカミさんも好いキャラだ。でも白眉は蛇姐さんと梟兄さん。2013/05/02

A.Sakurai

3
奥瀬サキ再読,蠱り者シリーズ2本目.能力を活かして怪盗ものというのは良い展開だが,すぐに蠱り者の能力を賦活化する「石」の謎が中心になる.その決着をつけて終わりという,これも奥瀬サキらしい結末.面白そうな設定が展開されないのもらしい.タイトルに「9」とあるのに残り3人が出てこないし,シリーズをつなぐ寧子さんのお姉さんも出てこない.シリーズ前作の「コックリさんが通る」から10年以上経って本作が出ているので,これからシリーズの新作もあるかもしれない.2018/08/04

相楽(twitter:sagara1)

3
猫じゃ猫じゃ。しなやかでマイペース、そして腹ペコな人猫泥棒女子高生が楽しい。あと、話の流れに境目なく割り込んでくる柴田妄想ワールドが面白過ぎる。がんばれ、柴田。第一話はYahoo!コミックで無料閲覧可。http://comics.yahoo.co.jp/magazine/genzo/doroneko01_0001.html2009/03/26

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