内容説明
再び召喚された異世界で、主人公須崎雪こと勇者・セツは遊ぶ気マンマンだった。ところが思い通りにならないのは、異世界も現実も同じ。セツは召喚早々、人間国やら魔王城やら飛び回り、今度は獣人の王に会うため、海神リヴァイアと共に獣人大陸へとやって来たのだった。そして魔王城で襲いかかってきた黒いローブがまたしても現れ……。はたして暗殺者たちの狙いとは!? 書き下ろし番外編「冒険者の心得」を収録した「小説家になろう」発、痛快バトルファンタジー第２弾！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
19
魔族の大陸に行って魔王の結婚を妨害して、弟子を助け弟子の想い人の死も魔剣で喰って生き返らせて、その直後に弟子は拉致されて、獣人族の大陸に行ったら、白猫に暗殺されそうになったのだが、呪いで弱っていた白猫の妹の呪いを魔剣で喰って。獣王の娘にしつこく求婚する人狼をボコったら、元勇者の呪いが発動して人狼がパワーアップ。それすらもボッコったら元勇者がメッセージを送って来て。殺したはずの元勇者が生きている事が判明する。しかも元勇者はセツを我が物にしようとしてるようで、、、元勇者って男だよな？BLも来たのかよ、、2023/02/22
nishiyan
8
魔王デザストルの窮地を海神リヴァイアと救ったセツ。二人は獣人族の住む獣人大陸へと赴くのだが、再び刺客に襲われる本巻。刺客だったシロネコに同情したセツは彼女の妹ミネコを救うも、リヴァイアはある情報を胸に秘めて別れる展開は気になるところ。王城では旧知の獣王の娘ロアを巡る戦いに巻き込まれての激闘は面白い。ようやく黒幕・冬真が思念体という形で登場して…。しかし冬真は男の娘ヤンデレって、それだけでお腹いっぱいなのに、人間側に残った夕陽が戦闘訓練や試練を乗り越えた結果、似たような属性になっているのは…。次巻が楽しみ。2023/04/15
SaY
4
病んでるー ★３2016/10/25
まろさん
1
作品としては問題ないのでしょうが期待していたのと違う。ぶっきらぼうだが情に厚く桁外れに強い主人公が無双しながら魔族や獣人に慕われる話だと思っていたのですが2巻はやたら戦闘が多く、その戦闘も「手加減しないと殺してしまう」制限があるものの、その表現が分かり辛く、ただ苦戦しているように見える上に敵の雑魚にまで何回も不意を突かれる始末でイライラする。魔族と獣人はセツを慕っていたが為に戦争を起こしたのに獣人に関してはそんなそぶりも無くガキが石投げてくるレベル。夕陽もこの方向でいいの？と不安な展開ばかりでした残念。2016/04/05
