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内容説明
不登校の問題は切実だ。特に難しいのが中学時代。大人でもなく子供でもない、この不安定な時期に、周りはどう寄り添い、どう声掛けをしていけばいいのだろう。斉藤さんも考える。そして──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みやび@夜649
12
借り本。也子の様な子は今の世の中すごく多いんじゃないだろうか。せめて家の中くらいは素で過ごしてほしいところ。そして松田母…あー辛い。自分の子育てがいけないんだ、自分がダメなんだ…こういう想いは母親なら絶対多少なりとも経験してきてる心情じゃないかな。もう私も思い出して泣けた。でも斉藤さんのおかげでいい方向に進んでるようで良かった。頑張って松田親子…!2019/02/05
まみか(再登録)
5
『傷』一人っきりになったって、最後は自分が自分をわかってあげたらいい』★★★巻末の(私好きやな)作者さんの絵日記にホロリ。『もう自分を責めなくてもいいよ、大人は』『もう自分に優しくしてやってもいいんだよ』…職場の事務コンがご臨終を迎えて、予定よりのも早くにスーパーカクテル導入!目の疲れが半端なく、ミスも多大!そんな泣きたい時に読めたこと、不思議に思います。今週のチョイスに間違いはなかったよ。2018/11/03
さくや
4
漫画喫茶で読了。泣ける場面が今までで1番多かったです。確かに、他人の話を自分の話にいつの間にかスライドさせてしまう人って多いかも。全く楽しくない泣き言だらけの弱音を、何も言わずにずっと聞いてくれる人って有難いよね。人間関係を良くしたくて周囲に気を使い、我を見せられない也子ちゃんの気持ちも、とても良く分かる。お母さんとの関係に一歩踏み出せて、良かった。そして、笑ちゃんの“いいこいいこ”の可愛いこと。子どもの力は本当に凄い。2016/03/07
ヨウ
2
「斉藤さん」は全巻持ってますが、「もっと!」は今回3巻まとめて買って読みました。「斉藤さん」も自分が子育てで本当につらくてきつかった時読んではボロボロ泣いてましたけれど「もっと!」はようやく自分の子どもが高校を出て独り立ちしようか、なタイミングで読んでもやっぱり「思い出し泣き」含めてぐぐっと来るシーンが多くて◎です。なかなか「斉藤」さんにはなれない弱い弱い自分ですけど時折は自分を責めずに誉めてやっても良いのかな・・・という気持ちにさせてくれます。 巻末の「わかってくんなくていいです」も好き。2016/03/25
Seria
2
とってもさらっと大事なことを思い出させてくれるシリーズ。流されずに、自分を持つってことは大人になっても簡単なようで難しい。2016/02/27