疾風の勇人(1)

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疾風の勇人(1)

  • 著者名:大和田秀樹【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2016/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063885996

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内容説明

1947年。終わりの見えない占領が続く日本。復興財源をかき集める大蔵省次官・池田勇人の前に現れた吉田茂が吼えた! 「GHQを追い出し日本を独立させる!」 池田は吉田と行動を共にすることを決意! そして吉田のもとに新時代の戦士達が結集する! さあ、GHQからこの手に政(まつりごと)を取り戻せ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

石破茂辞めるなと思う24歳レースクイーン・寺

48
先日雨宿りで立ち寄ったコンビニでモーニングを立ち読みした。この漫画を見付けて驚いた。1つには我が故郷広島県出身の総理大臣・池田勇人の漫画物語である事。もう1つはこの絵柄である。このダイナミックで「THE・マンガ」と言える絵柄で描かれた昭和政治経済史。前代未聞の味がある。見た人は「え?これが池田?これが角栄?これが佐藤栄作?」と思うだろう。戦後間もない闇市から始まるこの物語、実に面白い。吉田茂の吉田学校設立と昭電疑獄が1巻のメイン。日本の独立の為にGHQと駆け引きする広島弁丸出しの勇人達。白洲次郎も登場。2016/11/26

年中古本派・文花

17
前々から、気になっていました。面白いですね~。近代史の政治家を使ったフィクションですな。どれだけ、デフォルメ出来るかが、勝負ですな。何回も書きますが、これはあくまでも、フィクションです。全てを、鵜呑みにしないように。w2016/11/10

緋莢

17
1947年の日本。敗戦から続くGHQの占領に終わりは見えなかった。大蔵省次官として復興財源を集める池田勇人。運輸省次官・佐藤栄作と共に酒を飲んでいると、二人の前に白洲次郎が現れた。白洲の車に乗せられ、吉田茂の元へと連れて行かれた二人は、そこで「GHQを追い出し、日本を独立させる」と聞かされ・・・2016/06/04

もえたく

14
官僚から総理大臣まで上り詰めた池田勇人を主人公にし、戦後復興をダイナミックにデェフオルメし描いてます。佐藤栄作もメチャイケメンで、敵役のマッカーサーは厳つくてインパクト大。昭電疑獄なども分かり易く描かれているので、近現代史もこれなら理解しやすくなる気が。東京オリンピックまで楽しみです。2017/04/26

じらーるぺるご

10
戦後政治モノ漫画。 池田勇人の物語のようで おもしろいのかなぁと半信半疑で読みはじめました。 最初っから人物の個性が際立ちおもしろい! 敗戦からのはいあがる日本の中で 最後は大物になった人物たちの若くして登場してくるので ワクワク。吉田茂、白州次郎はもちろん、田中角栄などなど ヒーローたちが盛りだくさん! 最悪の状況の中での元気な物語だけに勇気がもらえます。 2巻よもう!2017/05/24

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