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内容説明
“戦争”は、僕らの“日常”――。『清算しておけ、過去も身辺も』司令官の言葉を胸に秘め、青年は故郷の地を踏む。そこで聞こえてきた噂に、揺らめく覚悟と動き出す足。忘れようとした。忘れたと思っていた。なのに…。幼き日の想い人・ふさ子との再会。仲間たちとの言葉無き決意。静かな“日常”は、僕らの知る未来へ、一気に加速してゆく。――『ミッドウェー作戦』、始まりの刻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
28
漫画。生き残るってどんな気持ちなんだろう。明日がわからない時代。いまだって明日のことなんてわからないけれど、多くの人は明日も無事に迎えられると思っている。かつてこんな時代があったことを、友や仲間を失う苦しみがあったことを忘れてはいけないと思った。戦時中のおしゃれの仕方も紹介され、単なる戦争ものじゃないのがいい。今後の戸澤さんが気になる。2016/05/25
馨
17
戦局が逆転したミッドウェー海戦の時代。本巻でも戦友の死や負傷を経験しているがここから先はつらい話になるのかな?戸澤さんも目をやられてしまったからもう飛行機乗りには復帰できないのかな。眼鏡姿もかっこ良かった(笑)。2016/05/29
ジロリン
9
予想を覆すあっさりさ(意図的でしょうな)で、運命の一戦もさらりとやり過ごす。そのくせ主人公は"飛行機を降りる"という重大な転機を迎えるし…もう一人の主人公は、これからどう絡んでくるのか?戦死した部下の弟クンが、後に"志願"するであろう任務を想像すると(この辺に絡むのか?)、胸が痛むが、ちょっと、どう読んで良いか分からないマンガになってきた感はある。しかし、出撃前の銭湯のシーンとか、結婚式での脱ぎ上戸のシーンとか…三島センセ、筋肉を描くのがほんと好きなんだろうなぁw 2016/05/29
真竹
3
亡き祖父もミッドウェー海戦の経験者だったので、感慨深く読んだ。潔く死ぬことだけを見据えてその時までを生きるなんて、なんて時代なんだ…。死線を潜った後の、戸澤さんの静かな貫禄がすごい。2016/05/21
Sensyuu
2
戦死した若者の軍服の袖についたカレーのシミ、、、2016/07/22
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