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内容説明
“戦争”は、僕らの“日常”―。『私は、お役に立っているでしょうか』司令官に問う青年の眸に映るものは、いつもと変わらぬ航空隊の風景。そこに、何を見たのか。何を見るのか。そして、幼なき日の記憶には、忘れ得ぬ美しき一輪の花…。海軍兵学校のエリート・野々宮礼二郎や謎の機関兵の存在と、更に熱を帯びた“日常”は少しずつ、たしかに進んでいく。僕らの知る、未来へと―。70年前の瑞々しい青春群像譚!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
28
漫画。だんだんと戦況が悪くなっているのに、淡々と描かれるのがちょっと物悲しい。戸澤の過去が垣間見れ、志願した背景が切なかった。戦争でしか価値を見いだせなかった人って、たくさんいたんだろうな。2015/08/31
馨
22
戸澤さんがこの巻でも無口で勇ましくてカッコよかったです。酒癖の悪さとタケオに戸惑うシーンが可愛く思えました。戸澤さんの生い立ちは以外でした。でも当時の若者は家が貧しかったり親(義理の親)からの待遇が悪かったり、他の書籍でも読んだことがあるので本当に当時そんな軍人さんが沢山いらっしゃったのだなと思うと漫画と思えませんでした。2015/09/06
ジロリン
8
日常の風景でない、色々な物語が挿し込まれ始めました…そういう方向へ舵を切りましたか。そしてラストの「…まであとXX日」のキャプション。次の巻で終わっちゃうのかな?「ザワさん」みたいに、もう少し主人公の周囲の人物がキャラづけされてきたらいいのに。ヒロインがあまり魅力的にみえないのが残念…こういう所にリアリズムはいらない(笑)2015/08/09
紙虫
4
すいません。1巻よまないうちに2巻です。ミッドウエー海戦が5か月後にくるとも知らない海軍航空隊見習士官の主人公は、零式艦上戦闘機乗り。あの三島サンの最新作。この時代、どうやって読者の(笑)をとるのかと心配していました。やってくれました。セリフは最小限、よりリアルな絵が詩情をかもしだし、それでも、そんな時代でも笑いをつむぐ。山口多聞も登場し、歴史は変えられない、それでもキャラ達は戦争の渦中へ。目が離せない!2015/08/16
はつみ
3
ついに待望の2巻。今年は戦後70年目、戦時中のことを日常として描く本作は本当にすごくいい漫画だと思います。今巻は戸澤の過去や、新キャラ?の野々宮くんとか出てきました。戸澤は子供の頃は自由ではない少年だったみたいで、自由を求めて空を飛んでいるのかな?という感じ。あと戸澤の芋掘り事件面白かったです。屈強な肉体を自ら見せてくれる戸澤好きです。あと褌で説教とか、障子に体当たりとか破天荒?な部分も普段の真面目な彼とのギャップにやられました。かっこいいです。野々宮はかなりの女顔なので最初女だとおもってましたが、ちがう2015/08/06
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