HJ文庫 蒼鋼の冒涜者4

著者名：榊一郎【著】/赤井てら【イラスト】

ホビージャパン（2016/04発売）

• ISBN：9784798612256

内容説明

ユキナリの治める町フリートラントにて、住人が突然死んでしまう怪死事件が起こりはじめる。はじめは諍いからの殺人事件かと思われたが、死亡推定時刻よりずっと後に目撃情報があったという。ユキナリが直接調査に乗り出すことになったが、その事件現場には『天野行成』という“日本語”が残されていて――。
異世界転生バトルアクション緊迫の第４巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ナカショー]

駆け足気味な完結巻。正直あと5巻か6巻くらいは続くと思ってたのでかなり残念でした。それでも話としては楽しめたので概ね満足。

2016/08/09

[sskitto0504]

まさかの打ち切りかい…前巻で守りだけじゃなくってなって話が大きくなると思われた段階でのこの巻でと終わりとは。榊さんにしては設定を最初から広げすぎたスタートではあったけど、こんな形になったのは残念…なんだか絵師さんはコメントもあっさりだし、あまりやる気なかったのかなぁ…自分としてはけっこう楽しかった作品なので残念でした。

2016/07/23

[真白優樹]

突然死の怪死事件が起きる中、過去の因縁がこの世界に舞い降りる今巻。―――狂気の愛と本物の愛。今回は最終巻であり行成が過去の因縁の人物が転生した御遣いと遭遇しそれを乗り越え教会との戦いを本格的に決意する巻となっている。まあこんな事されたら流石にキレて叩き潰しに動いても仕方ないレベルであるか。というか教会の闇はどんだけ深いのか。トップが色んな意味で狂っているから全体的に狂っているのだろうか。そんな相手に行成は戦いを決意しダーシャはその道に付き合う事を選び取る。戦いの果てに何が待つのか。 うん、面白かった。

2016/05/02

[フジ]

まずイラストレーターのコメントに驚き、展開の早さ、突然の危ない人たち(精神的に)の登場に戸惑い、いきなりの20年後に混乱です。まあ諸事情でこんな結末なのだろうけど。まあまあ楽しめたシリーズだったかな。榊先生お疲れ様でした。ていうか、アンジェラって必要でしたかね？ただの変態さん要員かしら…

2016/05/14

[不以]

インモラルと病みを究めた姉ちゃんがめっちゃ良い。ヤンデレへの飢えが満たされたわ。しかし、これで完結かー。

2016/05/31