内容説明
日本の平(ヒラ)教授はノーベル賞級天才たちと渡り合えるのか? 勇躍アメリカに乗り込んだヒラノ教授を待っていたのは、目を疑うような現実だった。日本とは桁違いの大学の資金力。教師も学生も一流と二流以下にはっきり分かれる序列社会。「白熱教室」で正義を学びながらも卒業後は金を稼ぎまくるエリートたち。熾烈な出世レース事情から女子大生の蜜の罠まで――涙と笑いのアメリカ報告。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
100
2015/11/1 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2017/7/24〜7/28 工学部ヒラノ教授シリーズ第6弾(読んだのは4作目)。筆者の今野先生のアメリカ時代を描く。私も1年アメリカにいたが、ほんとにその通り。日本流の考えを持つ日本人にはなかなかに住みにくいところであった。ただし、アメリカ人気質を帯びれば、ほんとに快適なところ。ただ、本書にも書かれているように、貧富の格差は激しいものがあった。2017/07/28
むう
3
まぁ、自分の知らない世界が垣間見られるところが良い、と言える。2016/02/05
ナオ
2
アメリカのB級大学にはB級の教授とB級の学生しかいないとのこと。それなら日本の方がマシ?2015/11/04
🐘
1
逆輸送問題2019/03/20
アシアシ
1
うぉ~大学生協でテキトーに手に取ったこの本、シリーズの第6弾目でしたwww でも、ここから入っても充分楽しめましたし、前作の内容に触れる際はしっかり参照巻を書いて下さるんで好感持ちました。まぁそんなことはともかく、内容に関してはとても興味深かったです。いつも学生としてしか教授達を窺えないので、教授の目線から同僚や欧米の大学の体験が描かれていて、こんなことがあるのかと驚いたり、教授達も大変なんだなと思ったり、なかなか考えさせられる内容で面白かったです。2016/01/08
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