祥伝社文庫<br> 生活安全課0係 スローダンサー

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祥伝社文庫
生活安全課0係 スローダンサー

  • 著者名:富樫倫太郎
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 特価 ¥346(本体¥315)
  • 祥伝社(2016/04発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396341978

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内容説明

「彼女の心は男性だったんです」親友の焼身自殺に疑問があると、若い女性が杉並中央署生活安全課「何でも相談室」通称0(ゼロ)係を訪れた。自殺した女性は性同一性障害で、男性として生きていたにも拘わらず、遺体に性交渉の痕跡があったという。0係の変人刑事・小早川冬彦は、相棒の高虎と彼女の人間関係を洗い直すが……。常識はずれの捜査が真実を暴く、シリーズ第4弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

110
このシリーズ4作目で、一つの焼死という自殺事件が取り上げられて主人公とその相棒がその事件の本当の原因を探っていくという話です。最近話題となっていることなどが出てきてさらに主人公の妹の話をからめていきます。ちょっとした謎なども出てきて飽きさせないように工夫している感じがしました。2018/01/22

Yuna Ioki☆

53
1549-245-22 生活安全課0シリーズ第四弾。無くてもあってもトラブルの元になるお金が世の中で一番厄介なものだなあ。両親から見放された可哀想な千里は本筋には関係ないよなあ(¯―¯٥)2016/07/14

きさらぎ

53
冬彦たちが事件に携わる経緯が今までで一番無理やりだった気が…。そのせいか、犯人がゲス野郎だったせいか、今回0係のお仕事にはそれほど興味をひかれなかった。ただ千里が不憫で…。初めの頃は、なぜ冬彦がもっと親身になってあげないのかと気を揉んでいたが、なかなかシビアな事情があるんですね。冬彦と千里の父親の言動には唖然とするほかない。母親に対しても「え?」と思う部分はあるが。マザーとかSROとか、このシリーズには必ず近藤房子関係が登場するのが面白い。2016/06/15

koba

43
★★★☆☆2019/06/01

Junichi Yamaguchi

36
『私は死にます』… シリーズ4作目。 この作品から、主人公の仕事もプライベートも本編へと向かっていきそうだ。 登場人物たちの安息を信じて。次巻へ。。2019/08/25

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