講談社青い鳥文庫 海色のＡＮＧＥＬ ２ 人魚伝説

著者名：池田美代子【作】/尾谷おさむ【絵】/手塚治虫【原案】

講談社（2016/04発売）

• ISBN：9784062855327

内容説明

宋源家に引きとられ、ノアの代わりに学校に通いはじめたルーナ。だが、父親の事故死を機に宋源家は破産し、ノアも誘拐されて行方不明。ノアの母親と安アパートで暮らすことになったルーナは、真実を打ちあけるべきか悩む。一方、エンジェル島の洞窟に閉じこめられていたノアは、人魚に助けられて兄の海と再会した。しかし、それもつかの間、祈祷師・ピューマに追われ、再びはなればなれとなってしまう－－。

目次

１　打ち明けられない真実
２　神秘の湖
３　罪人
４　人魚伝説
５　別れ
６　ノアの秘密
７　ピューマの船
８　双子のフラムとラルム
９　招かざる客
池田美代子先生が解説！　人魚にまつわる伝説
三分寸劇　もうひとつの人魚姫伝説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[cooky]

ルーナの物語とノアの物語。そんでもって海にいさまの物語って、たくさんあるから、ごっちゃになりやすい💦今回は、ノアが海にいさまに再開するところから始まります。今回も続きが気になるところで終わってしまったので、3巻を早く読みたいです！

2020/10/06

[ぱちょ]

海にいさまにおいおいっと突っ込みたくなるけど、ラスト気になる終わり方ー。巻末の解説にアマビエ出てきた。人魚はやっぱりちょっと怖いのが神秘的ですね。

2021/06/05

[ぼんた]

１巻より多少面白かったかな。ヘンテコなファンタジー要素、というかカッコいいのと悪いのが描けないんだろう。その代わり少女であったり、その他の部分の描写はできるのかも

2016/06/09