内容説明
天(才能)と地(身分・生まれ)には愛されないものの、ただ主君と仲間を信じ切り、誰よりも人に愛されるレグルス。幼き日に命を救われた姫獅子レオンハルトの下に馳せ参じた時から、狂気の英雄譚が幕を開ける!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
51
戦記ファンタジーとしては特に目立つ要素はないものの、スタンダードに良く出来ていて面白い。語り口が落ち着いていて程よい手応えがある。これ一冊でも綺麗にまとまって終わるのも好感。次巻も読んでみる。2018/03/30
佐島楓
34
姫獅子レオンハルトに命を救われたレグルスは、彼に絶対の忠誠を誓う。レグルスの働きにより、レオンハルト軍は窮地を切り抜け続ける・・・。まだ「狂気」と呼べるほどの忠誠の証は見せてもらっていない。これからの展開が気になる。2016/07/01
よっち
33
かつて姫獅子レオンハルトに命を救われた羊飼いのレグルスが、十年後王国が戦乱となった際に彼の下に馳せ参じる戦記ファンタジー。貴族ではなく特別な才能もないけれど、周囲の評判や偏見に惑わされずに自ら向き合ってレオンハルトのために人材を推挙し、自らも向上心を失わない謙虚なレグルス。劣勢な陣営にとって重要な局面で留守を任されたレグルスがまさかの危機に陥りながら、仲間と力を合わせ自らも陣頭に立って打破してみせた展開には盛り上がりました。諸事情により思わぬ立身出世を果たしたレグルスたちの今後が楽しみです。次巻にも期待。2016/04/14
アウル
22
なかなか面白かった。帯に書いてあった狂気の成り上がりと言う一文を見て購入。過去偶然にも、姫獅子レオンハルトに助けられた羊飼いのレグルスがレオンハルト仕官し、成り上がって行く話。これは確かに危ない主人公だわ、良くも悪くもまっすぐ過ぎる。ここから帯にあるように王道に進むのか破滅へと向かうのかどう話を進めていくのか気になる所。2016/04/23
真白優樹
13
群雄割拠の状態と化した王国でかつて王子に命を救われた少年がその王子に仕え始まる物語。―――信じる事こそ彼の武器。敵味方含めどこか歪んだ人間が集う中、少年の周りには彼に惹かれた英傑の原石達が参集し少年は狂的なまでに彼らを信じぬく事で彼らはその信頼に応えようとその才能を遺憾なく発揮させる。ある意味でこのレグルスという少年は理想的な上官でありこんな彼だからこそ人々は自分には無い物を見出し彼に惹かれていくのだろう。家臣としての一歩を踏み出した彼を待つものとは一体何なのだろうか。その先にあるものは何なのか。2016/04/18
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