電撃文庫<br> 最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点 その名は『ぶーぶー』

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電撃文庫
最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点 その名は『ぶーぶー』

  • 著者名:鎌池和馬【著者】/真早【イラスト】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 特価 ¥188(本体¥171)
  • KADOKAWA(2016/05発売)
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  • ISBN:9784048658270

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内容説明

そこは剣と魔法の異世界、待つのは巨大極まる地下迷宮。呪文や魔法陣よりはるかに馴染みのあるゲームライク方式で、魔法を管理し最強の座に上り詰めたベアトリーチェは、だが悩んでいた。 「ぶごごーっ!! ぶしゅるるる……むにゃむにゃ……」 「ぶっ、ぶーぶー! ストップ、すとーぉぉぉぉぉぉぉぉぉっぷ!! 潰れる潰れる!? こっ、この状況は、私の、あっ、愛が試されているとでも言うの……!?」  お昼寝ひとつで、かようにカンスト組の【剣聖女】さえ振り回す伝説の男『ぶーぶー』の正体とは。  あとなんか四ケタ級巨大ドラゴンとか偉そうなご長寿少女とか出てくるけど、全体的にどうするどうなる異世界交流!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

23
ゲームに似た異世界グランズニール。そこでレベル99でカンストした剣聖女ベアトリーチェには頭が上がらない男がいた。その名はぶーぶー。2年前にはぬいぐるみサイズだったオークのぶーぶーだが今では大きくなり、ベアトリーチェを振り回し…。「インテリビレッジ」コンビの新作。さすがかまちー、仕事が早い。終わってからすぐだし,別シリーズも続けながらも新作とは…。新作はファンタジー世界で設定も割と簡単めだけど、現実世界との関係性の戦争論やぶーぶーの生い立ちといった深さや思考性があるのはかまちーならでは。ベアトリーチェは→2016/03/10

アウル

14
ゲームの話かと思ったら異世界の話かい。異世界で得たデータを人間世界に持ち帰り意図的に間違った技術革新を促そうとするヒロインとぶーぶーの友情?話。個人的にはベアトリーチェとぶーぶーのバトルシーンは熱く面白かったが全体的な評価としては微妙といった所かな。種族の壁関係なく輪を広げていくのはいいけど世界規模の話に巻き込まれるのがう~んといった感じ。2016/03/11

サキイカスルメ

11
これまでのシリーズと比べたらシンプルなような気もしないでもないかなぁ。剣と魔法の異世界でレベルカンストしているベアトリーチェと原住民のイベリコオークぶーぶーのお話。まず小さい時のぶーぶーが、もうギュッとしたくなるような愛くるしさでした。あんなに大きくなるとは……。でも再会してからは、ぶーぶーカッコよかったですね。人間から恐がられるのが怖かったのに、ベアトリーチェの為なら迷わず突っ込んでいくとか男前。よくわからないけどとにかく熱いのが鎌池さんのシリーズだなぁと。2016/03/16

サエズリ割津

9
かまちーじゃなければおそらく買わないであろう長文タイトル+異世界もので、いつも通りの読みづらさはあるものの、そこそこ面白かった。異世界ものでありながら、元の世界と行き来して異世界の情報を守るという着眼点が面白い。自分のことを頭が悪いと卑下しながらも、友人であるベアトリーチェを守るため彼女と戦うことのできるぶーぶーが典型的なオークに抱くイメージとは異なり主人公然としていたのも、かまちーなりの「ひねり」なのかな。ベアトリーチェも種族分け隔てなく接する仲間の思いのいいキャラでした。イラストもよかった。2016/03/11

ニック肉食

7
鎌池作品の中では一番読みやすかったのではないだろうか?あまりごちゃごちゃせず、シンプルで単純に面白い。個人的にはそんな感想でした。もちろん鎌池和馬的な要素もあり、そういう部分も楽しめます。で、全体的には先が読みたくなりました。それはぶーぶーのおかげな気もします。個人的にこの一巻で予想以上に好きになれましたし。強さと優しさを持ったオークとの迷宮探索ストーリー、かなり良作でした。まだ迷宮探索してないけど。2016/03/12

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