内容説明
なにかをこわいと思う気持ちは生きていたくなかった証拠なのかもしれない……。
同級生シュンとのつながりは穏やかに深まり、みどりの日常はいったん静けさを得たかと思われた。しかし、兄夫婦の不仲、かつて関係をもった男からの嫌がらせは、執拗に彼女の生活をかき乱す。
心もからだも傷つきながら、次第に鮮明な輪郭をとりはじめる自我。暴力的に追いつめられ、うちのめされてなお崩れることのない心を描くシリーズ第三巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
2
白黒で炎の感じとか全然伝わってこないのに本物の炎よりも恐ろしく見える。2007/04/23
きりだんご⭐️新潮部
0
○ブックオフ2012/02/15
アキココナツ
0
悲劇は笑いに似ている、でしたっけ？ 回復しつつあるみどりちゃんが愛しい、かわいい！2011/09/17
