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内容説明
▼第1話/日帰りの夢▼第2話/おやじグラフィティ▼第3話/義理のバカンス▼第4話/ヘルプ▼第5話/赤い花束▼第6話/パーマネント・ラブ
●あらすじ/単身赴任を終えて、やっと我が家に帰ってきたサラリーマンの林。だが7年ぶりの我が家には、見知らぬ犬と見知らぬ少年……いや、見知らぬ少年のようによそよそしい息子・真彦がいた。息子とうまくいかないことに悩んでいた矢先、自宅の壁に派手なラクガキをされているのを見つけ、怒りを爆発させる林だったが…(第2話)。 ▼課の宴会で腹芸の最中に倒れた吉本課長は、気がつくと幽霊の姿で自分の葬儀会場にいた。しかも傍らには、全く悲しんでいる様子のない妻と息子の姿が…。最期が腹芸の情けない姿だったことを差し引いても、近年妻との会話はなくなっていたし、息子の万引き事件が起きた時も仕事で行けなかったなど、彼らの態度に思い当たる節はあったのだが…(第5話)。
●本巻の特徴/高橋留美子が「ビッグコミックオリジナル」に年1作のペースで発表している短編シリーズ、超待望の新装版最新第3集!! 人生の喜劇も悲劇も織り交ぜた珠玉の物語が、ここに!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
HIRO1970
17
⭐️⭐️⭐️図書館本。2015/03/22
yamomerkは本を読む
10
全巻集め中。安定の面白さ。ところで、本作品集の主要家族やキャラは、1名を除いて一人っ子または子供無しだ。(朝ドラ現代ものもヒロインが産む子は一人だけって多いし、フィクションの世界にまで少子化が広がっている?)例外の1人である「4人の子持ちの某キャラ」は、綺麗だけどしぐさに生活感があって、高橋さんの描写力に感動した。古女房の図々しさや思春期の子の不愛想な感じも、セリフでなく絵で表しているのがホントすごい。『ヘルプ』が身につまされた…このお嫁さん、退院後の自宅療養期間にも「介護」担ったのかと気をもんだりして。2018/09/20
yamomerkは本を読む
9
蔵書再読。『日帰りの夢』、初読時には読み逃していたが、不愛想な奥さんの方が少し愛情が勝ってた?なんてラスト2pで思った。悲哀は分かるけど、このだんなさんに家庭の居場所が無いっぽいのは自業自得なのかもよ。『ヘルプ』は勿論、『赤い花束』にも主婦による義父母の在宅介護の話題が出てきて切なかった。2024/10/07
みきこ
8
家族、夫婦の話がメイン。こんなに色んな家族の人生が描けて凄いなぁと思った。どんだけ人生経験豊富なんだ・・&想像力豊か過ぎる!全般に女性の方がたくましい。高橋留美子の描く女性が好きなんだけど、くたびれた感じのおじさんもいい感じですね。2015/11/04
kadocks
6
2000年から2005年のオリジナル掲載作。この中では「赤色々花束」が大島弓子の「四月怪談」のオジサンバージョンみたいで巧い。毎度ながら高橋留美子は本当はオジサン説を証明するかのように、リアルなオジサンの気持ちを描くのが滅茶苦茶上手い。「日帰りの夢」のクラス会もあの頃のあの子は今はどうなっているんだろう、それだけのモチーフでガッチリ読ませる。ホントほんの小さなモチーフなんだよね。2024/05/20
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