内容説明
仕事人・鷹の元に、三千両の大仕事が舞い込んだ。幕府が小判改鋳のために集めた古小判を、一切合切かっさらおうというのだ。仲間の早乙女に話を持ちかけてきたのは、なんと、小判鋳造の最高責任者の息子だった。恨み骨髄の父への復讐だというが……。やくざ坊主の道哲、元関取の砲盛らとともに、鷹は不可能とも思える厳戒の金座破りに挑む! 絶好調シリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひかつば@呑ん読会堪能中
6
う~ん、第2弾は主役鷹が別人になってしまったようだ。ちと期待外れ。2013/11/13
グリンタ
2
もう少しクライマックスにエネルギーが欲しいな。余韻に浸れず、あっさり感が強かった。クライム時代劇として・仲間を募り犯罪を犯すその過程は面白い分、エンディングが残念と思いきや。今回も仲間が・・・・次回にまたキャラ陣を整えるの大変そうだな。2016/02/05
Schunag
1
たぶん本作の面白さは海外クライム・ノヴェルのファンこそが一番たのしめるんじゃないかと。『悪党パーカー/漆黒のダイヤ』あたりの感じです。時代小説にhistorical crime fictionを求めるかたは是非。個人的には前作よりも疾走感が強くて好みでした。敵役もキャラが立ってて◎。2011/09/20
ERI君
1
シリーズを続けて読む。覆面作家なので、新人らしからぬ展開はうまい。レギュラーメンバーを増やさないところも良いのかもしれない。2011/01/09
三田主水
1
ミステリ性は薄れたものの、個性的なプロフェッショナルが罠と裏切りに満ちた大仕事に挑む痛快さは変わらず。自分が悪党であることに甘えない勝負鷹の心意気が何と言っても魅力!2010/11/10
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