角川文庫<br> 夕日と拳銃 下巻

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角川文庫
夕日と拳銃 下巻

  • 著者名:檀一雄【著者】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2016/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041114049

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内容説明

拳銃による殺人事件を起こした伊達麟之介は、詮議の末に放免されるや、狭い日本を出奔、中国大陸へ。そこで出会った馬賊に入る。やがて、日本人でありながら馬賊の首領となる麟之介。蒙古独立運動に加わったかと思えば、満州での楽土建設に参画し、激動する日中関係を背景に奔走する。しかし終戦。麟之介は戦犯として捕らえられ――。檀一雄が、自らのロマン精神をも仮託して描いた、奔放な男の壮絶な一代記、ここに完結!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pyonko

3
日中戦争に足を踏み入れて行く麟之介。その地の人ととならんとして、大義軍として動き始めるが…。時代小説のようだが、彼を取り巻く恋愛小説というような気もする。2015/01/17

dubbrock

2
ラストで不覚にも泣きました2008/08/26

のうみそしる

0
「義」のために生きる多くの登場人物の中でも、最も力強く天の道を行く逸見六郎が印象深い。もはや仙人。それにしても会話の運びがいちいちドラマチックで、そこに九州弁がとても良い味を添えている。面会テロン何テロン。2016/12/16

びーちゃん

0
評価32010/06/15

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