てんとう虫コミックス 大長編ドラえもん１８ のび太の南海大冒険

著者名：藤子・Ｆ・不二雄【著】

小学館（2016/02発売）

• ISBN：9784091417589

内容説明

●あらすじ●ドラえもんの出した宝さがし地図でのび太が一発で宝島を発見。さっそく、ジャイアン、スネ夫、それにしずちゃんたちと宝さがしの冒険に出発！！　ドラえもんの秘密道具の調子が悪く、さんざんな目にあうなか、のび太が二度も海賊船を目撃！？　　しかし、幻を見たんだと言って、だれも信じてくれない……。そんなのび太の話をよそに、伝説復元機で伝説の魔物や怪獣のバーチャル映像を楽しんでいると、そこへ本物の海ボウズが！！　船をこわされたのび太たちは時空間の乱れにより、海賊の時代にとばされてしまう。海賊船の目の前に出たため、船が衝突、海へ放り出されてしまう。海賊に助けられたドラえもんたちだったが、そこにのび太の姿が見あたらない！！　おまけにドラえもんの四次元ポケットも海に流され、大ピンチ！！　のび太を助けだし、もとの世界にもどることはできるのだろうか！？　ハラハラドキドキの大冒険が展開する大長編シリーズ第18作！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海猫]

F先生が亡くなられたので、大長編ドラえもん第18作は藤子・F・不二雄プロが作者になっている。ところどころの絵や演出に違和感はあるものの、おおむねいつもの大長編の作風を上手く再現していると思う。短編に「南海の大冒険」って作品があり、それをベースに膨らませた内容。海洋冒険ロマンらしさは良く出ており、けっこう楽しめた。四次元ポケットが流され、限られたひみつ道具しか使えない。残された道具が伏線になって、後半で活躍。「携帯カラオケマイク」が面白く活用されてて、笑った。あとスティーヴンソンの「宝島」を再読したくなる。

2021/02/13

[山田太郎]

嫁がいうところのいつも解決。娘は新作映画見にいく予定ですが、コロナウイルスのせいでいけないようでどうしたもんかなと。YOUTUBEで音楽聞きながらゆるく仕事中。やる気おきらんな。なんかウイルス騒動のせいで休み遊びにもいけないし。

2020/03/14

[海藍]

【大長編18作目：映画公開1998年】のび太は「宝島」の本に夢中になって、自分も宝探しをしたいと言いだした。しかたなくドラえもんは、「宝探し地図」を出して、さっそく宝島めざして、海の冒険へ出かける。ところがのび太がありもしない海賊船をみたと言いだした。そんな時、突然異変が起き、みんなは本当の海賊がいた17世紀のカリブ海へタイムワープしてしまう。そこにはリヴァイアサンやクラーケンなど架空の生物がいたが、それは不当な目的で改造生物を売ろうと未来から来た時間犯罪者がいたのだった。

2013/06/09

[果物牛乳２号機]

特に大好きなドラえもん映画。最初から最後まで冒険盛り沢山でわくわくしっぱなしでした。映画のジャイアンは男前。

2013/09/26

[りょうこ]

やはり、ジャイアンの歌声は殺傷能力抜群です(笑)

2011/05/23