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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョニーウォーカー
13
高校時代、シンナーを吸っていたある級友が突然「クマだぁ!」と叫びだしたことがある。そのとき彼がいったいどんな世界を見ていたのかは知る由もないが、脳の生みだす幻覚とはつくづく不思議だと思う。この漫画は、ドラッグが合法化された近未来が舞台となっているが、主人公がトリップする際の描写がとにかく凄まじい。ちょっと見たことのない世界観だ。うねってとろけてはじけてぐにゃる…夢と現実、過去と未来の区別もつかず、気づけば読者も明らかにどこかへ連れて行かれる。用法・用量を守って正しくお読みください。2009/11/07
Yuichiro Komiya
12
ドラッグが解禁され、自販機やショットバーで買えるようになった世界の話だが、薬を打ったときの表現がすごい!!夢と現実を往き来する様は一見の価値がある。2017/01/14
なつのおすすめあにめ
6
とりあえず一巻。未完らしいが、三巻までは楽しめそうだ。2024/03/23
kanon
5
こんな漫画体験は初めてだった。この作品から教訓を得ようとか、そういうことではもはや無い。漫画ではこういう表現が出来るのだという、作者の自信というか、そういうのが伝わってきてとても素晴らしい。2020/08/18
na7mi
4
帯に書かれている「最上級のペーパードラッグ」は本当だった。現実、妄想、夢全てが複雑に絡み合い頭がグラグラする。主人公と一緒に私たちもトリップを余儀なくされる。小池桂一さんの才能は恐ろしい。続きも楽しみです。2021/03/14