内容説明
中国軍が南沙に建設していた滑走路が、一晩で消滅した。当初は台風被害だと思われたが、偶然海から発見された映像から、何者かに襲撃された事実が浮かびあがる。怒る中国はフィリピン軍、その背後に米軍の関与を疑うが、映像には驚くべきものが映し出されていた。それは、日本人なら誰もが知る有名な戦艦――絶対に《存在しない》日本の戦艦の姿だ。その情報を得た日本政府は、自国に火の粉がふりかかる前に調査を命じる。乗り込んだのは司馬光二佐と《サイレント・コア》の姜小隊。南沙を訪れた彼らは、謎の敵を追うことになったのだが――?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリン
12
なかなか面白い。最後の最後に「大和」が。下巻が楽しみ。2017/11/10
Meistersinger
1
反共宇宙人(?)というトンデモ大パレード。下巻が楽しみ。2016/01/25
カラヤ3
0
SFチックな展開となった。この舞台で司馬さんの活躍の舞台はあるのかな。2016/11/26
08041511
0
南沙での混乱を皮肉ったようなストーリーだが、ああも中国が一方的にやられると、下巻でどう収まりを着けるのか楽しみです。2016/09/29
Kenny00h
0
いやー、面白いわー。トンデモな事象に対して各国がどのように反応していくか。やられっぱなしの中国は真実はともかく納得できる答えは米国しかない、と。その米国はありゃ判断力がないフィリピンと血気に早った日本がやったこととか言いかねないし、日本はねー、なんか米国にけしかけられて仕方なく的な?なんか、トンデモに対するリアルが面白いのかな。下巻じゃトンデモの説明がされるんだろうけど、そこがSF的に納得できるものになるかどうかが、ちょっと心配かな。 2016/02/28
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