内容説明
ドアを開けたら、目の前にセーラー服の女の子がいた。部屋の住人である僕は硬直し…そして、その少女は叫んだ。「うおぉっ! じ、自由だっ!」―これが、僕・守屋克喜と彼女・“座敷童の未麟”のファーストコンタクトだった。僕は、ちょっとヘンな女の子…にしか見えない座敷童と同居を強いられることに。おまけに今年から通う豊葦学園も、変わった人たちばっかりで、いったいこれから僕はどうなるんだろう…? 第11回電撃大賞大賞コンビが贈る、イマドキな座敷童の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋庭誠
1
☆7 大賞受賞者だけあって、文章力は高い。この世界観だと、座敷わらしは土地神みたいな感じですかね。変態三人がなんとなく好き。さてこの話で続きが出ているわけだけど、どのように話を続けているか気になるところですね…2013/07/28
Humbaba
1
普通の座敷童子ならば,一緒に入れば幸福になれる.しかし,彼女はそのような存在ではない.むしろ,一緒に入れば不幸になってしまう.それでも,あるいはそれだからこそ家族という絆を大切にしようとする.2010/06/20
うに
1
記念すべき、ラノベにハマりだした一冊目。
伶夜
0
2005/9/2読了
TEANの残骸
0
いわゆる妖怪の類の座敷童というよりは、土地神とかそっちの系統かな、と。変人三人がそれぞれ異次元にぶっ飛んでていい感じ。 まぁ、突然現れた存在がなんやかんやでいなくなって、清々するが、しかし寂しくて、短いながらも楽しかったと認識して~はこの手の基本っすな2014/11/21