内容説明
東大が求めているのは未来の日本を担う人材です。そこで課される数学の問題は難しいだけでなく非常に練られた良問で思考力が問われます。本書では、東大が天才・秀才に発信したメッセージを紐解きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彩灯尋
11
問題を解くにあたり、自分の持っている武器の数を増やし、かつそれを自由に使いこなせたら面白いんだろうな。公式の暗記だけではなく、どこに何が使えるのかのセンスを鍛えるのが大事。自分で解くことはまずできないけれど数学に触れるのは好き。自分で解けたら気持ちよさそうだな。面白かった。2023/02/02
みー
3
久しぶりに頭がしゅわしゅわとなり、脳に負荷が掛かる心地よい感覚を味わえた。受験生の当時は問題を解くことに必死だったが、本著が言う通り数学は文化であり、その文化の最前線に立つ東大数学の歴史やメッセージや面白さを感じ取ることができた。たまには数学でも解いて、頭の体操をするのもリフレッシュに良いかもしれない。2016/09/06
Mark X Japan
3
タイトルそのままにディープですが、数学の本質的な部分について面白く読めました。最後の方の空間図形はかなり難しいです。進学校の生徒にとっては、整数の問題はかなり役に立つと思います。☆:4.02016/02/25
ころすけ
1
★★☆☆☆ 図書館2018/09/09
ほにょこ
1
★★★☆☆ 東大の入試問題を紹介。公式を暗記しているだけでは解けないようなものばかりです。 出題者はこの問題で何を計ろうとしているのか、その意図をときます。 こういう問題は解くよりも作る方が難しそうです。 2018/02/23