手塚治虫物語 〈1928~1959〉 オサムシ登場

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手塚治虫物語 〈1928~1959〉 オサムシ登場

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  • サイズ B5判/ページ数 494p/高さ 24X19cm
  • 商品コード 9784022564573
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0071

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

19
手塚治虫の前半生を、手塚プロの伴俊男が漫画化した上巻。下巻は以前読了済み。  手塚の前半生記で、ちょうどアニメ制作に乗り出すまでが描かれている。手塚は原稿料もらってプロ漫画家になったそのときから(まだ医大生だったが)超多忙の売れっ子だったようだ。いわゆる下積み時代が一切ない。子供時代に漫画の下積みはできていたのだろう。たしか、手塚関係者に取材した漫画「ブラックジャック創世記」最終巻に作者の伴俊男が出てたはず。手塚の「とにかく漫画の仕事」というのは虫プロ関係者に脈々と受け継がれているのだろう 2021/10/13

みのにゃー

5
処分前の再読。誕生から結婚まで。とても中身が濃い。生まれ育った環境が良かったこと。昆虫が大好きだったこと。その時代の人間全てに影響があった戦争のこと。戦後医学生と漫画家の二足の草鞋。漫画家仲間と新しい世代との交流。アニメへの憧れ。2020/04/20

富士さん

4
手塚治虫さんの死後、間を置かずに企画され、終了と同時に手塚プロダクション漫画部が解散したという、いわば手塚治虫の正史のような作品のようです。当然、内容は手塚さんについて関心を持っている人たちにはおなじみのものも多くありますが、そういう意味で記念すべき作品です。本書ではアニメーションを始めるまでが描かれており、手塚さんの人生における”愛人”の存在感が垣間見えるような構成です。本書の資料的な価値を云々言うのは精読しないとわかりませんが、一読する限り時代背景や当時の感覚が丁寧に描かれているように思います。2018/11/30

津島澪

1
このマンガの絵、手塚さんの絵にとても似てるのに、時々本人の絵が出てくると、全然違うのがわかる。絵の魅力って、やっぱり天性のものなんだな。2018/09/25

絵具巻

1
文京区立水道端図書館で借りました。2017/11/13

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