内容説明
家康の養女となり、福島正則の養嗣子正之に嫁いだ満天姫。幸せな日々は続かず、策にはまり正之は餓死に追い込まれる。戻った満天姫を家康が送り込んだ先は、みちのく津軽藩。しかし津軽には既に正室がいた。正之の遺児を家臣大道寺の養子とし、母子の愛を深めることも叶わずに、満天姫が守り抜かなければならなかったものとは…成長した我が子大道寺直秀が福島藩の存続のため、決断したとき満天姫がやるべきことはひとつだった。
目次
プロローグ~矢立峠
出会い
婚儀
上杉征伐へ
関ヶ原、正之初陣
大坂城包囲網
福島正則、芸州広島へ
江戸城と城下町
正之の善政
家康の国づくり〔ほか〕
著者等紹介
高橋銀次郎[タカハシギンジロウ]
1947年東京に生まれる。明治大学政治経済学部卒業。日本経済新聞社入社。その後、日経BP社の「日系ベンチャー」「日経ヘルス」の編集長を歴任の後、「日経エンタテインメント」「日経レストラン」「日経ベンチャー」などの発行人を務める。その後、(株)日経BP企画代表取締役社長を経て、(株)日経BPコンサルティング代表取締役社長となる。2011年3月、退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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