オーバーラップノベルス 境界迷宮と異界の魔術師 3

著者名：小野崎えいじ【著者】/鍋島テツヒロ【イラスト】

オーバーラップ（2016/01発売）

• ISBN：9784865540925

内容説明

前世の記憶を持ち、卓越した魔術技能を持つテオドール＝ガートナーは従者のグレイスとともに、迷宮都市タームウィルズで暮らしていた。
都市に潜んでいた魔人を退け、新たな仲間も得たテオドールたちだったが、今度は都市を治める王国上層部の権力闘争に巻き込まれてしまう。そこは振りかかる火の粉を払うだけでも、否応なく派閥争いに巻き込まれてしまうような、迷宮とはまた異なる戦場だった。迷宮探索が最優先のテオドールだったが、王国騎士団や『謎の占い師』が思わぬ形で横槍を入れてきて、更には第二の魔人も襲来し――
とある重要キャラクターの一面を知ることができる書き下ろし短編「王城の奥にて」「策謀の花」も収録。転生×魔法バトルファンタジー、第３弾！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sibasiba]

この辺からWeb版未読。劇的に面白くなってきた。バトルも派手になってるがこの巻の最後に捕まった今回の黒幕が妙に魅力的で良かった。このまま退場するとは思えんがどう活躍するんだ？

2016/12/04

[こー]

ふむ、信頼できる人が増えてます。

2017/01/17

[takave]

悪役が表紙を飾るって珍しい気がする。

2016/02/07

[加賀ますず]

王宮の魔女の毒牙がテオドール達に襲いかかる！！ゲーム知識と経験で異世界を華麗に生き抜く俺TUEEEE系転生物語シリーズ第3弾。迷宮都市に魔人が入り込んでいた事件や、テオの実家であるガートナー伯爵家に潜む侯爵家の影と戦うことが主なエピソードになっている。マルレーン姫やグレイスなど、テオの周りにいるヒロイン達にどこか陰があるのがリアリティがあって非常にイイ。卑劣な敵を問答無用でなぎ倒すテオも爽快感に溢れていて、読み心地抜群の大ボリューム。

2019/02/26

[にっし〜]

★★★★⭐︎

2021/03/29