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内容説明
戦況は逼迫していた。白河は敵との戦力差を感じつつも、首都防空のために空に上がり続ける。そして、昭和二十年五月二十五日。実家に帰った妻・満里子のまわりに、大量の爆弾が降り注ぐ。妻の身を案じながらも、戦闘機に乗ってB-29を迎撃する白河。地上と空、夫婦の運命は…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
21
白河夫妻、良いですね。理想的な夫に理想的な妻だと思います。読了後、表紙の絵の意味がわかってぞっとしました。人の生き死にって突然すぎて、戦争中だけじゃない、思いもよらないときだったりして、理不尽すぎてやるせなさすぎます。義弟と加代ちゃんにも幸せになってほしかったです。白河さんには立派に生き抜いてほしいと思います。2015/10/21
roatsu
9
結末を読み終えたものの、話自体は何とも感想に困る。陸軍航空隊に実在の名戦闘機操縦者だった将校を主人公のモデルにし、戦時下の家庭模様を交えて戦争の実態を描く作品。史実を引用したフィクションだけれど、分かりやすい形で大東亜戦争の空戦や戦時下の暮らしに触れたい読み手にはよい作品なのかも。この作品から本当の航空戦史、戦史全体へと関心が及ぶと良い。長く旧軍の航空戦をテーマに漫画を描いている著者なので、戦闘機のディテールや空戦描写は丁寧で迫力がある。だいぶ昔に蒼空の咆哮を読んだっけな。2015/10/18
ウチケン
5
まままま満里子さん、いいんですか⁉︎そんなこと。。。病室での一コマに胸がドキドキしてしまいました。戦争と平和、戦時と平時、護るべき國と守りたい人、非常時の中の日常で、男が女を幸せにしてやるなんてのは烏滸がましく、「幸せにしてもらっているのは男の方かもしれない。」実はそんなところなんだと思うし、それは今の世でも不変なんだろう。妻は夫をたて、夫は妻を尊重する夫婦の絆。いいもの読ませてもらった。人生のもっと早い時期に読めた作品だったら気づかされる事もあった。今からでも遅くない?2015/11/01
shiho
5
そんな終わりかたあるかよ…2015/08/15
koi
4
ラストがやるせない。帯に感動の30Pとかあったけどそんなああとなってしまった。2015/08/27
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