カナリアたちの舟

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カナリアたちの舟

  • 著者名:高松美咲【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 特価 ¥396(本体¥360)
  • 講談社(2016/01発売)
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  • ポイント 90pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063881134

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内容説明

高校生の宇高ユリは、ある日の帰り道、空を覆い尽くすほどの巨大な飛行体と遭遇する。破壊される街、次々に殺されていく人間──気を失ったユリが意識を取り戻したのは、日常とかけ離れた異世界だった。そこで唯一出会った人間は、北沢千宙という男性。他に人間はいないのか、あれから友だちや家族はどうなったのか──帰りたい場所はまだ残っているのか。ふたりぼっちのサヴァイヴァルが始まる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しましまこ

16
まさかのSF。救いがあるかのようなラストにモヤっとしたよ。2019/07/31

JACK

15
◎ 高校生のユリは空から降りてきた謎の物体を目撃し、気を失う。気付くとそこは見たことのない場所。隣には見知らぬ男。そこは巨大な宇宙船らしきものの中で、外は鬱蒼とした森。ここはどこなのか。なぜここにいるのか。家族や友達はどうなったのか。夢を見ているに違いないと考えても、次の日も何も変わらない。そこは現実だった…。日常から切り離された絶望感が伝わってきます。前向きな努力家を描く「スキップとローファー」の高松先生がこんなに絶望的なSFマンガを描いていたとは。辛いけど先が読みたくなる作品。2025/09/10

じょり

15
帯でSFとはわかっていたのですが、始まりが日常の風景だったのでこのまま思春期の物語と思っていたらいきなり侵略されて。異世界で二人ぼっちで恋愛の展開になるのかと思いきやそういうオチなのかと。読み終わって帯の「平凡な日常よ、そのままでいて」が結構響いた。2016/02/14

ako

11
不思議な雰囲気のお話でした。こういうのは結構好きだな。解放された地球人達とこの星でうまく過ごしていければいいけど、ユリがたくさん咲いているあの場所で死んだ千宙との方がうまくいったのではないかと思わないでもない。2016/04/13

sskitto0504

9
SFだなぁ…でも自分の頭が悪いためなのかよくわからない部分が多かった…未知との遭遇、相容れない関係…イマイチテーマがなんだったのかわからんなぁ…2016/04/14

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