こいいじ(3)

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こいいじ(3)

  • 著者名:志村貴子【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2016/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063409772

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内容説明

銭湯の娘・まめは、幼馴染みの聡(そう)ちゃんに子供の頃から片思いをしてきたが、心機一転、一人暮らしを始めて、不動産屋の河田さんと少しずつ距離を縮めていく。そして突然知ってしまった、聡ちゃんと姉・ゆめの過去。あきらめないヒロイン・まめちゃんの不器用な恋意地。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyaoko

41
ちかちゃんも、まめも、ゆーちゃんも可愛い。みんな一途で、まっすぐで、素直でビー玉みたい。なのに、春のなんとも言えない笑顔ときたら…好きになれないな。まめも聡もモヤモヤしたまま4巻だ。2016/03/29

流之助

24
ゆめちゃんが何を考えているのか判断しづらいんだけど、警戒感を持ちつつも姉を気遣うまめちゃんがやっぱりすきだ。なんとなく今のところ河合さんとの恋はうまくいかなさそうに思うけど、どう周りの感情が動いていくのかな。そしてシュンくんカッコよかった。2019/05/09

ソラ

19
不動産屋の河田氏は個人的には好感があまり持てないのでこのまま20年間の初恋を引きずってしまえと思うんだけど、どうなるんだろうなぁ2016/01/30

ぐうぐう

19
20年もこじらせてしまった恋という病いの処方箋は、新しい恋を始めることなのだろう。けれど、新しい恋の相手である河田にまめが躊躇してしまうのは、初恋の人・聡太への忘れられない気持ちがあるからと同時に、優しすぎる河田に対するまめの誠実さから来る申し訳なさがあるからだ。「正直 オレに勝ち目はないんだろうなと思います でも 20年分の思いなんて くそくらえって思ってます」河田のこの真っ直ぐな告白は、さらにまめを躊躇させてしまうのだ。そのまま河田の胸に飛び込まないのは、迷いというよりも、まめの誠実さからなんだよね。2016/01/22

イーダ

16
表紙に反して、今回はゆーが大活躍してくれた感じです。まめちゃんも大人の女性ですから、色んな恋愛があっても良いんですけど、やっぱりずーっと引きずったものは根強いんですね。大人の恋愛だけど純情。こういうの好きです。2016/01/16

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