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内容説明
銭湯の娘・まめは、不動産屋の河田（かわだ）さんとの新しい恋に進みはじめるものの、聡（そう）ちゃんへの思いを消せない自分に気がついてしまう。そして聡ちゃんの心にも小さな戸惑いが芽生えて……。約20年の一途な片思いに急・展・開!!! もどかしさ爆発の純情ラブストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyaoko
37
あらま！ゆめちゃんついに夢叶うの巻。20年来の思い人聡ちゃんと本当に付き合うことになっちゃいました。でも、長すぎた恋はなかなかその現実を受け入れられない体になってるのか、戸惑うゆめ。そして私もなんだろう？良かったねとは思えない・・・。ゆめ姉の存在とかとてもとても気になるし、河田さんもこのままゆめの恋を見守るのか？なんて思うし、ここにはいない春の存在も気になる。もしや、大どんでん返しとなるのでは？と予想をつけて5巻を待つ。2016/09/12
ソラ
20
ついに付き合い始めたけど、ゆめさんの影が終始ちらついててこのまま幸せに終わりましたちゃんちゃん♪てな結末が見えない…2016/09/10
ぐうぐう
17
「オレはオレで引導を渡されたいのかもしれない」まめの片想いの背中を押す河田。「恋心はみにくい」聡ちゃんへの想いを断ち切れないまめ。それをまっすぐな恋情として安易に肯定せずに、「引導」や「みにくい」と登場人物に気付かせる残酷さを、志村貴子は忘れない。けれど、それに気付くことで、人は恋のなんたるかを知る。そんな志村貴子の信条こそが、ドラマを生むのだ。2016/07/18
たぬあつき
15
願っていた展開だけど、まさかほんとうにこうなるなんて！という驚きがすごい。まめちゃんにはほんとのほんとのほんとに頑張って欲しいんだけど、またまたどんなこれからが待っているのか……。恋愛としてならわかるんだけど、ここから家族になるってのはまた違うんだろうなぁ……。そしてわたしはやっぱりゆめ姉さんが苦手です。ついでに言うと、春さんも苦手カモ……。女がしたたかであることの怖さよ……。2016/07/28
ako
11
ここまで来たら一度ちゃんとお付き合いしてみないと諦めるにしても進むにしてもどうにも気持ちが確かめられないよね。聡ちゃんがその気になってくれたのは嬉しい。この先ダメになるとしても。ってまるでダメになる予想をしてるみたいな書き方をしましたがうまく行って欲しいとは思ってます。でもゆめが邪魔してきそう… デートすることで聡ちゃんは亡き妻を思い出すし、まめは春さんの事を知ろと思い始めた。どんな結果になるんだろう。2016/09/14
