だいわ文庫<br> 祭の甘酒 - 江戸屋敷渡り女中 お家騒動記

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だいわ文庫
祭の甘酒 - 江戸屋敷渡り女中 お家騒動記

  • 著者名:桑島かおり
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 大和書房(2016/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784479305521

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内容説明

江戸版「家政婦は見た!」第2弾! 無職の亭主はどうにかこうにか手習い所を開いて一安心。気が緩んだのか、菊野は床に臥せってしまう。そうする間に、藤吾に女の影が……。のんびり屋の菊野も悋気を起こす? 意地悪姑は菊野の代わりに女中復帰。何もできない菊野に焦りが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

57
シリーズ2作目。手習所を開いてやっとこ職に就いたと思った藤吾だけど、なんと千歳にはきちんと説明していない。優しくて素敵な旦那様だけど、逃げ癖はいただけない。そのおかげで菊野がどんなに肩身の狭い思いをしているか。プンプンしながらも千歳の奉公の様子を見ていたらなんだかすごくいい人に思えてきた。菊野のことぶつくさ文句言ってるけれど、知らないうちに感化されてるのかも…。2016/03/19

たち

26
体調不良のお菊さんにかわって、姑の千歳さんが女中奉公に出ることに…。奉公先でも、毒舌は相変わらずでしたが、この姑さん、悪い人じゃないんですよね。結構、みんなに慕われていい感じでした。一方、イケメン亭主にはなんと、浮気の疑惑が持ち上がります。菊野の苦労は絶える事がありません。負けるな~お菊さん!続きが気になる。2017/11/24

真理そら

23
菊野さんは背が高くて狸顔で…と容姿があまり良くないように描かれているけれど、若いころの松嶋菜々子さんをイメージして読んでいるので(優しい声なんだろうなあ)と勝手に想像している。それにしても元芸者の色っぽい年増美人に、ピクッともなびかない藤吾さんの鈍感さがすごい。2018/09/24

深青

18
シリーズ2作目。ようやく重い腰をあげた藤吾さん。手習い所を始めたのはいいけれど...菊野さんの女中奉公と苦労はもう少し続きそうです。色々あれど互いに思いあう、藤吾と菊野夫婦が好きです。2016/07/13

ごへいもち

16
シリーズ化出来なかったみたい2023/04/16

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