だいわ文庫<br> 花嫁衣裳

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だいわ文庫
花嫁衣裳

  • 著者名:桑島かおり
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 大和書房(2015/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784479305323

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内容説明

江戸版「家政婦は見た!」。時は天保、武家屋敷も苦しい台所事情を抱えるご時世。必要な時だけ呼ばれる渡り女中・菊野。亭主は無職、姑は口やかましい。おまけに台所は火の車。べっぴんではないが愛嬌はある。気は小さいが背は高い。奉公先では次から次へとお家騒動が。イケメン切れ者の亭主、元敏腕女中の姑を巻き込んで……。<江戸屋敷渡り女中 お家騒動記>シリーズ第1弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

128
初読みの作家さん、渡り家政婦さん先々の問題は解決するが我が家の解決はなかなか解決できないんですね、読みやすくて良いですよ。2015/09/28

57
無職の亭主と姑を抱え、口入れ屋から紹介されたお屋敷に女中として通い奉公をしている菊野。なにやら問題ありそげなありそげなお屋敷を紹介され、行く先々ですっかり問題解決!菊野のまっすぐでさっぱりした性格が向いてるんでしょうか。するっと読めて後味爽快。続きもあるようなので、また読んでみようかな2016/01/13

たち

32
働かない亭主と口煩い姑を抱えて、あっちの家、こっちの家で女中をして稼いでいる菊野さんは本当に偉いなぁ~。どこのお屋敷に行っても、様々な厄介事に巻き込まれるけど、親身になって努力する彼女の姿には、本当に頭が下がります。面白かったです。2017/11/13

キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

29
帯に「江戸版 家政婦は見た!」とあり!まさにその通りの作品。渡り女中菊野の連作短編集。雇われる武家屋敷の抱えた問題、あれやこれや。作品も面白いけど、昔は掃除機やユニクロや洗濯機、電子レンジの役割を女中などの使用人がしていたのだなあ、としみじみ。2019/04/23

深青

25
読みやすくて面白かった。お菊さんが派遣された先のお家で色々な騒動に首を突っ込んだり巻き込まれたりするんだけど、がつがつしていないからなのか...お菊さんの人柄なのか、応援したくなります。次の巻も楽しみです。2016/06/27

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