オーバーラップノベルス<br> 神殺しの英雄と七つの誓約<エルメンヒルデ> 2

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オーバーラップノベルス
神殺しの英雄と七つの誓約<エルメンヒルデ> 2

  • 著者名:ウメ種【著者】/柴乃櫂人【イラスト】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • オーバーラップ(2015/12発売)
  • 夏のおとずれ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/22)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865540826

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内容説明

「見かけ通りさ。何処にでもいる、ただのしがない冒険者の一人でしかない」
異世界より召喚されし『神殺しの英雄』、山田蓮司(ヤマダレンジ)。彼は魔神討伐直後に表舞台から姿を消すも、魔術学院に通う貴族の少女フランシェスカと出会い、村人に仇なす魔神の眷属を討伐する。
その後、魔術都市に到着した蓮司は、冒険者ギルドにてフェイロナという名のエルフの青年を紹介される。冷静沈着な弓の名手である彼と親しくなった蓮司は、以降パーティを組むことに。
そんなある日、蓮司は魔術学院の学院長から呼び出しを受ける。そこにはかつての仲間である十三人の英雄、『大魔導師』芙蓉阿弥(フヨウアヤ)たちの姿があった。大量の魔物が発生しているとの報を受けた蓮司は、正体を隠し、フランシェスカと共に討伐隊に参加する。さしたる脅威のない任務のはずだったが、突如魔神の眷属が現れ??!?
「英雄ではない」と言い張り続ける男の紡ぐ英雄譚、第二章開幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

20
フランシェスカとの旅の末に魔術都市に到着した蓮司が、ギルドにてフェイロナというエルフの青年と出会い、かつての仲間十三人の英雄で魔術学院に在籍する芙蓉阿弥たちとも再会する第二弾。蓮司自身は力が足りないと悔恨の念ばかりがあったようですけど、仲間や多くの人々を身体を張って守ろうとしていた彼はたくさんの人たちに慕われていたんですね。その力の特質ゆえに戦いではこれからも苦戦はしそうですが、難儀な性格の彼を慕うフランシェスカや阿弥との今後も気になりますし、何よりこの物語の雰囲気がとても自分好みなので次巻も楽しみです。2016/01/06

真白優樹

7
新たな仲間と出会いかつての仲間と再会する中、大規模な任務に向かう今巻。レンジは仲間内にいくつフラグを残していたのだろうか。過去の様子を見るに仲間内では一つのまとめ役をしていたようだが。そして過去に何があったのか。物語の展開としてはゆっくりであり、レンジは英雄ではないと言い張りながらも仲間の犠牲を初めとした誓約を達成することで英雄としての力を発動していく。彼は本当に英雄ではないのか。誰かを守るために常に最前線で駆け抜け続けた彼は本当に英雄ではないのだろうか。その道の果てに何があるのか。 次巻も楽しみである。2015/12/28

しまふくろう

4
続けて購入。表紙と挿絵は相変わらず可愛くて良い。 物語はかつての仲間達との再会と謎の敵の話。 主人公の事情がだんだん明らかになっていくけれど、この大きさの本で2巻になっても匂わせるだけという、展開がじっくり過ぎるのが困りもの。 主人公が好みかどうかで評価が分かれそう。2018/08/24

ちゃか

4
小説家になろうの書籍化作品、第二巻。加筆が多く、WEB版とは違う展開になっている部分が増えてましたね。魔術学院を訪れた蓮司が、授業参観じゃないですけどこそこそと『勇者』と『大魔導士』の授業風景を見てるあたりとか。眷属と戦う場面も、英雄たちの合流シーンが変わってました。蓮司はフランシェスカと共に、魔術学院のある魔術都市を訪れて。そこで冒険者として活動して、日銭を稼いでいましたが。この街には、かつて彼が何も言わずに別れた旅の仲間がいて。2016/01/18

Abercrombie

3
○ 1巻よりは面白くなったとは思うけど、主人公は相変わらず雑魚相手に苦戦しまくりだし、小出しに情報はでるものの、神殺しの剣の制約やら過去の約束やら意味深なワードはなかなか明らかにされないし、モヤモヤ感ばかりが残る。2017/04/20

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