内容説明
荒川功樹は現代とは違う日本へ転生し、天才だと勘違いされる日々を送っていた。
夏休みにアリスたちと月面旅行を楽しんでいた彼は、好奇心から異星人の遺跡の封印を解き、またしても世界の常識を変えてしまう。もはや各国からの身柄拘束を免れない息子のために、美紀は異世界への移住を目的とする「箱舟計画」の実行を宣言してしまい――。
「変わった別荘程度に考えて頂戴」
「マジで行くの!?」
異世界で功樹が救世主に!? 勘違いが加速していく天才転生コメディ第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アツシ@疾風(仮)
5
1巻と比べると微妙だなぁ。1巻では『勘違いされて可哀想』と思えたのですが,2巻では普通に大活躍。『勘違い』もあまり起こらず,『主人公って普通に天才なんじゃないか?』と思ってしまった。この作品の場合,読者にそう思わせたら終わりだと思う。戦争シーンが多くて退屈でした。『勘違い』が入る余地がなかった。まあ内容以前に読みにくくて辛かったのですが…。次巻での巻き返しを期待します。2016/01/06
菊地
2
主人公が自分を凡才と勘違いしている話。2016/02/05
真白優樹
2
月面へ旅行に行ったのをきっかけに異世界へ乗り出す今巻。・・・勘違い、更に止まらず加速する。異世界での評価はうなぎ登りというか恐怖以上の何かに突き抜けているが、肝心な所で最高の結果を引き寄せる力と本人が自覚していないだけでのかなりの天才性もあるので仕方ないのだろう。・・・今回、異世界の人達の命を背負う経験をした事で功樹はどんな成長をするのだろうか。勘違いを重ねる天才は果たしてどんな道を進むのだろうか。異世界で居場所を得て、新たな仲間を増やし彼はこの先、どんな道を歩むのだろうか。 次巻も楽しみである。2015/12/25
みなみ
1
web版既読。個人的にweb版でも微妙と思っていた部分でもあり、話の内容はまあまあに感じた。しかし、勘違いというテーマはずっと続いているのでこれからもがんばってもらいたいです。2016/02/12
はいな
1
今回も面白かった!2015/12/30