電撃文庫<br> 偽りのドラグーンII

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電撃文庫
偽りのドラグーンII

  • ISBN:9784048681490

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内容説明

生徒会長アダマスとの試合に勝ち、一躍時の人となったジャン。だが、持ち前の負けん気が災いし、大きな失態を犯してしまう。ジャンは再び厄介者として、立場が危うくなってしまうのだった。 危難は続く。学院島にスパイが潜入している──。その噂が本物となったとき、ティアナが狙撃される。犯人はあろうことか、クリスだった。クリスこそスパイだと決めつけるアダマスに反発するジャン。クリスの無実を信じ、本物のスパイの捜索を始めるのだが……。全ての謎が明らかになった時、騎士学院に大きな危機が迫る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中性色

12
王道ファンタジー第2弾。正直、あらすじの書き方からなかなか読む気が起きなかったのだけど、読んでみたら普通に面白かった。前巻は王道のファンタジーで今回もそんな感じなんだけど、前に比べるとラノベ的要素は強めに入ってきてる感じかな。特にクリス関連。謎に関する出しと残しもうまく書けているし。というか、ラシードとアネモネがどこのバカップルかと。個人的にはクリスとアネモネが好み。2016/03/22

た〜

12
前巻と比べてキャラが立っていないな。過去の関係が明かされたりしているけれど、次への繋ぎっぽくて1冊の本としてはいまいちかな。ところでこれとビブリアの著者同じだったんだ。登録の時に関連本で気がついた。随分巾の広い作者だな2014/05/06

YO-HEY@紅蓮ロデオ

5
一巻に続き二巻も、所謂王道な作り。力に目覚めた主人公が大失敗して自信なくして、そっからまた自分に対して確かな動機付けをする話。そして、最後に出てきたのもまあ、予想通り。でも、これだけ王道だから、作者の力量がはっきりでる。飽きさせず引き付ける力は本物ですね。2015/03/25

たこやき

5
少しは芽が出てきた、と思われたところでの、その「芽が出ること」の拒否宣言によるやきもきさ……対して、しかし、あまりにも幼稚なジャン。そのギャップでの展開は、前回とは違った緊張感があった。そんな中で、ティアナの過去を知り……という辺り、やっぱり、少年漫画的な形で楽しかった。最後に出てきた人物は、これだけだとちょっと「おいおい」と感じるところがあるだけに、どう説明してくれるのか楽しみ。2010/07/24

サト

4
☆3 前巻同様、いかにもラノベなストーリー。読みやすいけど、読み応えも特になし。2018/03/19

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