祥伝社文庫<br> 政商 内閣裏官房

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祥伝社文庫
政商 内閣裏官房

  • 著者名:安達瑶
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 祥伝社(2022/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396347253

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内容説明

日本を壊したやつは誰だ!?
政官財の中枢が集う“迎賓館”の怪。
裏官房は依然暗躍し、相次ぐ自死事件を追う!

新政権が発足し官房副長官の首がすげ替えられても、政府にとって使い勝手の良い裏組織“内閣裏官房”は存続していた。
彼らは新副長官の命令一下、ある民間施設で発生した怪死を穏便に“処理”すべく急行する。現場は新政権とも繋がりの深い企業が要人を接待するために設けた“迎賓館”だった!
自衛隊出身の武闘派女子上白河レイらが権力者の悪を糾す、痛快シリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yunemo

27
それなりに楽しめた第2弾。世の中を動かすものは結局のところ、株価でも生産性でも効率でもなく、感情こそが人の世の幸せをつくるもの。最後になって真面目に言いますね。大胆な発想でこの物語を展開させてるけど、今の日本経済をこんなふうにしたのは誰、という疑問を一人を悪人にして解きほぐしています。なかなか面白いと一人合点。新政権発足後であってもやはり重宝される組織。室長以下の個性豊かなメンバーの対応、楽しめました。新政権と繋がりを持つ企業、犯人の設定、ご老人の存在、会計士の娘、その関連性に過去の経緯が表現されてます。2021/07/11

アジャ

5
初読み作家さんの作品、裏表紙の紹介で面白そうな設定で痛快作品を期待したが、がっかり。自衛隊出発の武闘派女子の上白河レイの活躍もそれ程でもなく、チームメンバーのキャラもいまいち。ただ、登場人物達が実在の政治家、学者とすぐにわかるので、頷きながら読んだ。2021/08/11

ゆーたろー

3
裏官房シリーズ第2弾。政権の裏側で、内閣官房副長官直属の組織として暗躍する副長官室の面々が政府の汚れ仕事をするシリーズ。本作では、新政権発足に伴い、官房副長官も交代しながらも存続していた官房副長官室の面々に、VIP御用達のとある民間施設(通称「迎賓館」)内で発見された遺体を処理するよう要請がある。巷では、政府に反対意見を発信している人物の自殺が頻繁に起こり始めるが、はたして迎賓館内での事件との関係はーという作品。自衛隊上がりの元ヤン上白河レイちゃんが政権への忖度もお構いなしにやっつけるのがいい(^_-)2021/06/03

たぬき君

2
思ってた内容と違ったがサラッと読み終えた。2021/08/16

ベリー

2
⭐️⭐️⭐️2021/06/12

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