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内容説明
グランドル王暗殺に失敗し、捕虜となった毒姫リコリスが見たものとは、王の身代わりとなって王国を守る３人の王子の姿だった。王の身に何が起こったのか？ そして３人の王子の投じた策とは――！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ざるめ
9
今回の話はグランドルの三つ子王子がメインだけれど、実はメイドのシッカや同族狩りの柘榴の話の方が好きだったりする(*^.^*)2020/06/21
十六夜（いざよい）
5
国王を暗殺するために送り込まれた全身毒の娘リコリス。暗殺に失敗してしまい城で飼い殺しにされるリコリスは、国王の三つ子の息子たちに興味を持つ。王の期待に応えた努力家ハル、頭が回り先を読んで行動するマオ、才能を隠し孤独な闇を抱えるカイト。国を滅ぼす”疎まれし子”は誰なのか。面白い。2015/09/21
みきかなた＠灯れ松明の火
4
忌み子は謎のままだけど見た目のままではなさそう。リコリスの周りの子は無事で済むのだろうか。2016/12/07
ゆっこ
3
柘榴の過去話にグランドルのクーデターの話。 三つ子の不吉な予言。。。話の要にもなっているこの予言、誰の目線かによって、新しい事が分かる。そんな流れが面白い。さて、この予言は当たるのか、それとも、意味合いが違ってくるのかな2017/05/29
月花
2
王子たちの狂気が怖い。カイトは動物たちを殺して回っているのだろうか？2015/10/03
