集英社コバルト文庫<br> 公爵家の花嫁は禁断の恋歌をうたう

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集英社コバルト文庫
公爵家の花嫁は禁断の恋歌をうたう

  • ISBN:9784086017770

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内容説明

十七歳で宮廷に上がり、皇太子ヨハンと出会うその日まで……と、黄昏城に隠されているヴォーツェン帝国三大公爵家の一つメヴィラーデ家の令嬢ユティーリア。ところが、忍び込んできた宿敵シュナーツェル家の放蕩息子フェルジオと運命の出会いを果たして!? この人を愛してはならない…と思えば思うほど、互いに激しく惹かれあう禁じられた恋。はるおかりの禁断の花嫁三部作、第二弾!

目次

第1章 悪魔の庭の歌姫
第2章 白き夜啼鳥は金色の野獣に出逢う
第3章 公爵家の事情と禁じられたアリア
第4章 ふたりきりの婚約式
第5章 女神の慈悲と終わらない蜜月
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

16
シリーズ第二弾、今回はロミジュリ。ヒロインが世間知らずすぎて、若干入りづらかったですが、甘いお話でよかったです。皆さんも書かれている通り、地味目カップルが気になりました。あと、ぬいぐるみのレオの挿絵がマジ怖くてちょいビビりました。2016/12/10

本夜見

5
(-"-;)う〜む…ヒーロー側の生い立ち・家庭事情は面白かったんだけど でかい強面ライオンぬいぐるみを持ち歩くヒロイン…頭がお花畑的 超☆世間知らずは純粋無垢というより馬鹿っぽい(と言ったら辛辣すぎか…笑) お嬢様なんてあんなもんですかねぇ?! ロミジュリ風な作品でした。陰でヒッソリ進行してた地味な恋愛の方が面白そうではありました。2013/12/29

夜の女王

4
☆☆☆ 「朝日がにくい」とか、シェークスピアっぽいセリフが随所にちりばめられてて、まさにコバルト版「ロミ&ジュリ」。なので、ストーリー的にはかなり陳腐。ヒロインの純粋さに惹かれるヒーローという設定も定番過ぎて食傷気味。とはいえ、はるおかさんらしい女の子の細やかな心理描写が良いので☆一つおまけ。2014/03/14

よっしー

3
ロミジュリなんだろうけど父親同士は子供の喧嘩レベルなんだし、いっそ3作目みたいなコメディ路線で良かったんじゃ?ヒーローと元凶の父親の関係も放ったらかしだし…。これならむしろ、実は血が繋がってなかった的な展開で友人の方の兄妹話か、地味カップルの方を長編で読みたかったと思う。2014/11/18

加那

3
最初、ヒーローがダメでどうしようか…と思っていたんですが、中盤以降何とかイケる!と(笑)父親が全て悪いよね。うん。ヒロインはありがちに口説かれて流されているようで微妙でしたが。兄妹は来るだろうなってポイントジャストミートで嬉しかったです(笑)幼馴染の兄妹もですが。にしても、父同士の喧嘩が、子供のレベルで微笑ましい?ですね。血生臭いそれじゃないので、見事な大団円。後半からが私的好みでした。2014/04/05

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