集英社コバルト文庫<br> 皇弟は黒き花嫁に跪く

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集英社コバルト文庫
皇弟は黒き花嫁に跪く

  • ISBN:9784086017541

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内容説明

カナリア色の髪を隠すように…黒のベールを身につけた修道女ソフィカ。神の花嫁として一生を修道院で過ごす――はずが、リダーノフ大公女エミーネの身代わりとして、皇弟ルヴァートの婚約者のふりをするよう命じられて!? 身代わりは無事成功し、しかもルヴァートは婚約者に首ったけ!! 甘やかな蜜月に花ひらく、身分差を越えためくるめく恋模様。はるおかりの禁断の花嫁三部作、第一弾!

目次

第1章 皇弟は身代わり姫に跪く
第2章 百合の蜜月
第3章 ふたつの悪夢
第4章 高貴なる背徳者
第5章 使者からの手紙と別れの仮面舞踏会
第6章 〈梟の剣〉の継承者
第7章 終幕
第8章 冬薔薇と花嫁の扇
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

25
ヒーローが最初っからヒロインにベタ惚れ!その理由もだんだん明らかになり、身代わりであることにヒロインが悶々とし始め・・・安心して甘さを堪能できました。2016/12/10

ばにー

10
皇帝と皇弟中心に深刻なお話し?でいいかな…なのにヒーローが始めからヒロインラブで、行動がうざ熱いから軽く読めました。インパクトのある出来高を盛り込み過ぎて、逆にあっさりしちゃった感じはする。2015/03/25

さなえ

8
ヒーローのルヴァートが最初から色々振り切れすぎでちょっと引いた。甘いのはこういう小説なのだからいいけれど、それ以外が極端。もちろんそうなってしまった理由はある。しかしめんどくさい男だなと思ってしまった。宮廷の陰謀や出生の秘密など盛りだくさん。その分一つ一つが浅く感じられ、もったいなかった。まあその辺り掘り下げちゃうと一冊では収まらないね。2017/11/24

でんか

7
蔵書整理で再読中。うん、この糖度の高さは良いですな。さいしょっからヒーロー・ルヴァートは、ヒロイン・ソフィカにべたぼれなので読んでる方としては超安心仕様です。そこに出生の秘密とか、宮廷陰謀劇が上手く絡めてあってあっという間に読了。ルヴァートの事情が結構ヘヴィな感じでしたが、そのへんが、シリーズ名の「禁断の花嫁」由来なんでしょうか。ソフィカがいるからもう大丈夫だろうな、と思わせてくれます。大変読みやすい一冊。2017/11/05

さぁちぃ(積読本消化中…)

5
立ち読み。安定した甘さの恋物語。あまーいの読みたい時はピッタリ。最初はあんまり物語に入り込めないけど、後半からは面白さ増して一気読み。絵師さんが変わったのは少し残念。2013/10/09

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