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内容説明
【『神』との戦いの果てに──。】
ゼロゼロナンバーサイボーグに課された最後の試練。それは『神の声』に従い放たれた核ミサイルを、大気圏再突入前に直接爆破すること。命を擲（なげう）って宇宙へ飛び立ったジョーは、一度はミサイルに取りつくものの、想い届かず無情にも宇宙空間へと投げ出されてしまう…。誰もが諦念したその時、虚空を掴むジョーの手を引く者が──!?
(C)2015 Gato Aso (C)2012 「009 RE:CYBORG」製作委員会
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かあみんの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cozicozy
31
最終巻となりました。映画館に通い、何度も鑑賞した作品です。映画、原作、コミックと3種類の異なる表現によって一つの作品を楽しめる貴重な作品だと思います。石ノ森章太郎原作を受け継いで、描かれた神山健治監督の新しい009の物語。コミックは、コマ割り以上に登場人物の動きを感じる事ができる新しい形の漫画世界と出逢いました。映画では描かれなかったシーンを楽しむ事も嬉しかったです。『神』と言う一人ひとりの受け止め方、捉え方の違う難しい題材です。神、戦いについて考える事の重要性を感じさせてくれると思いました。再読したい。2015/11/25
ぐうぐう
9
『009 RE:CYBORG』完結。映画版を補足しながらのコミカライズは、公開時に物議を醸したエンディングを、そのまま丁寧に踏襲する。若干の補足はあるものの、必要以上の説明を排除することで、映画版の意思を踏みにじらない。それは、神山健治の意思を今一度嚙み締めるということでもある。すぐにページを振り返られるという漫画でこそ、あのエンディングの意味を改めて考えてみるには、ふさわしいのかもしれない。2015/11/26
めぇにち
4
劇場アニメコミカライズ完結巻。アニメに忠実に、でもマンガらしさもあり、アニメでは解り辛かったところを補完した作品。・・・だと思うんだけどね。結局、理解しきれなかった。ジョーとフランソワーズが幸せで、みんなが和解したならそれで良いよ。009の新作を読めた幸せ。2016/05/20
Toshy
3
完結。原作とは少し違う結末でした。原作に沿って、続けて欲しいと思いました。2020/01/17
ヘムレンしば
1
ジェット・リンクｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!! 成層圏でジェットとジョーと言えば「ジョー、きみはどこに落ちたい…？」を期待しちゃうけど、そうはならんかったね。グレートとピュンマはどうしたのだろう？と思ったら、最後にひょいっと登場して・・・これで完結？全ては神様の思し召しでハッピーエンドとか。これはちょっとな・・・2016/01/28
