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内容説明
奇跡が起こるこたつ。ダメモードの秘密の能力。ロボ救。どこか懐かしい。ちょっぴりせつない。少女漫画家とロボットアシスタントのなんでもない毎日。“革命後の世界にはゆっくりと優しい時間が流れている。【いろいろ、大切にしたいので。】 頑張りすぎなあなたの心に刺さる不思議な街。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びすけっと
17
2015年11月刊。初出 エレガンスイブなど。めくったカラー口絵が売れっ子のオリーブ先生とそのアシスタントロボなの?? オリーブ先生のロダンのようにてきとうモードなのに向上心を持って頑張りすぎて壊れてしまうところがロボ(機械)を超えていて、現代の人間そのものと感じました。子どもっぽく感じるポコも実は役に立ちたいと思っているところがにくい。作品押しの書店に行っても喜びを爆発させないヤコ、気になるなあ。ところでゆっこペン、実際はどんな色なんだ~!!2015/12/04
1039kuri
15
売れっ子少女漫画家のオリーブ先生のうちにはかんぺきモードのロボアシさんが何人(?)もいる。オリーブ先生の仕事場のエピソードがまた良いお話だった。ヤコポコワールド、行ってみたいなあ。「すっせ」と健康を願うこどもの日の鯉のぼりがすごい迫力だった。2015/12/26
年中古本派・文花
15
現在から五十年くらい先の近未来。五十年前に革命がおき、現在とは少し違う未来を歩んだ世界の話。ケータイ、パソコンなどは、急激に衰退。代わりに、ロボット産業が進化。人々は、それらロボットをお手伝いロボとして、アシスタントとして、時には友人として、時には愛玩動物として過ごしている。そんな未来での心暖まるお話。2015/11/18
椿
11
のんびりした二人に癒される。ロダンが自分の為に嘘をついてたことに驚き。ときどき出てくる「革命」は、どんなことがあったんだろう?2016/04/19
緋莢
10
人間とロボットが仲良く暮らす“革命後”の世界。ロボットアシスタントのポコは、少女漫画家ヤコのために、「ゆっこペン」を集めている。ゲームセンターで共にゲームをしたロボットや、七夕の短冊に願いをかいたりして、少しずつ集まり始めて・・・2015/12/08