ちくまプリマー新書<br> フリーランスで生きるということ

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ちくまプリマー新書
フリーランスで生きるということ

  • 著者名:川井龍介【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 筑摩書房(2015/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480689443

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内容説明

仕事も生活も自由な反面、不安や責任も負う覚悟がいるフリーランス。それでも自分のスタイルで働く魅力とは? 実態を通して見えてくる働き方を選び取るヒント。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAKAPO

27
≪フリーランスは、何らかの専門的な技術を持っていることが一般的で、仕事の成果に対して報酬が支払われます。制約が少ない反面、保障がほとんどありません。フリーランスのエッセンスは自由です。自分で決定できる範囲が広く裁量に任されていることが多いといえます。≫ 会社員でいられる期間も終わりに近づき、嫌でもフリーランスとして働くことを意識せざるを得なくなりました。私にとって金になる専門的な技術とは何だろう?それを生かすだけのコミュニケーションスキルを持っているだろうか?会計の知識を身に着けるには?悩みは尽きない。2015/09/12

またの名

9
フロムの議論を引いてきて、集団から解放され自由を得たら得たで不安や孤独に苦しみ結局組織に拘束され決めてもらうことを望む人間の行動を説明するように、表裏一体という性質がポイント。会社など組織が守ってくれる立場と常に比較しながら、独り立ちして生きてくやり方のメリット・デメリットを確認できる。この手の話で必ずと言っていいほど強調されるコミュニケーション能力や人付き合いの大切さはもちろん説かれるけど、経費や納税や保険といった極めて具体的現実的な必要事項を細かく書いてるのは、リアルを感じさせる上お役立ち度が高そう。2017/10/15

回天アセロラ

8
全部自分でやるのは大変そうだが、その分やりがいはありそう。2020/01/23

takizawa

6
フリーランスとはどういう働き方・生き方なのかを懇切丁寧に論じている本。中高生向けに書かれているけど社会人にとっても有意義な記述が多い。フリーランスの最大の特色は人付き合いのあり方が会社員とは違う(やなやつとは付き合わない)ことにある。とはいえ、別に会社員を目指すなというわけではなく、現実的な選択肢の1つとしてフリーランスがあることを知っておくこと、それによって物事の見方を広げること(pp.181-183)が本書の一番伝えたかったことではないか。2015/10/30

ジュリ

4
フリーランスとはどういう働き方なのか、会社に雇われることとは何が違うのかといったフリーランスに関する基本的な内容の本。これから就職を考える高校生向きだと思う。2019/04/06

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