内容説明
１２００年の歴史を持ち、世界遺産にも選ばれた高野山。その住職がご紹介する高野山ガイドの決定版です！ さあ、この本を持って弘法大師空海が開いた曼荼羅な世界を歩いてみよう。歴史を感じながら、精進料理でデトックス、塗香でリラックス、阿字観でリセットすれば、きっと新しい自分に出会えるはずです！ 撮影：鈴木静華 主婦と生活社刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
59
数年前に高野山へ家族旅行で行きまして、その際に泊まった宿坊がこの著者が住職をされている三昧院でして、そこで阿字観を体験させていただきました。その際にこの本を紹介されて、押しの強いお寺の方から押されて思わず購入した本です。著者がいるところで買ったので、サインを書いていただきました。家族とももう一回行きたいねぇと話しているところです。この本を読んで、より高野山の知識が深まったので、満を持してもう一度行ってみたいと思います。いつになるかわかりませんがｗ阿字観、またやってみたいなぁ♪2022/05/27
二分五厘
10
高野山観光の復習として読む。薬師如来像や血曼陀羅を再確認。あれ(?_?)根本大塔内覧できたの？皆さんが回してたのは六角経堂？ガイドさん、その辺すっ飛ばしてたな。奥の院にも『姿見の井戸』に『弥勒石』……皆さんが群がっていたから気になってたんだけど、一切触れなかった。有名人のお墓も完全スルーしたし。文字通り駆け足だったもんなぁ。どう考えても、もう一度お参りしなければ。宿坊に泊まり、朝の勤行に参拝できたのは良い経験でした。塗香の香りと声明と暗闇に清々しい気分に。胡麻豆腐の美味しさを初めて知りました。2015/10/19
へへろ～本舗
5
高野山ガイドのような本、カラー写真も沢山ある。今が平成とは思えない位時の流れをとめてたたずんでいる昔ながらの商店のある景色など。祈りの言葉、ご真言を読んでいたら罰当たりにもついレインボーマンとか天空戦記シュラトとか思い出してしまった。緑に囲まれた高野山の写真を見てずっと昔に訪れた事があると思ったが、よく考えたら訪れたのは比叡山であった。「山」の字しかあってないではないか、しっかりしろ自分！でも、新緑の若葉萌える季節に訪れてみたいものだ。2015/02/12
きよぽん
4
本日購入。 あっという間に読了。 昨年、高野山に登った時の事を思い出しながら読みました。 高野山に行くのにケーブルカーに乗るのですが、麓の駅の名前が「極楽橋」ここを著者の方は現世と聖地の境界線と記されていて、とても素敵な表現だと思いました。 高野山の素敵な写真と高野山の魅力がたっぷり書かれた本。 写真を見てると心が静まります。2015/01/21
ココアにんにく
3
日帰りで行ける場所なのになかなか行けない高野山。一度ドライブで入口まで行っただけ。その後司馬遼太郎『空海の風景』を読み、ずっと「行きたい」を保留し続けている場所。たまたま図書館で見つけて手にとりました。凛とした空気感がすごく伝わってきます。京都や奈良と違った標高９００ｍの地に神秘性を感じます。とはいっても、やはり食べ物に関心がいってしまう。2017/10/13
