電撃文庫<br> ご主人様は山猫姫13 大団円終劇編

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電撃文庫
ご主人様は山猫姫13 大団円終劇編

  • ISBN:9784048662246

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内容説明

筆頭政務官の泉野晴凛が王宮からさらわれる! 美しい少女に成長したが中身はやんちゃなミーネは、シャールと共に、このはかりごとを決行したのだ。目的は晴凛と結婚するため! いよいよ、嫁と妻、どちらを選ぶかが決まる!! 初夜を共にするのは、さぁどっち!? 南域の乱の首謀者として、帝国が血眼になって捜す、仮面の軍師崇鳳。彼はしっかり生きていた──ムルトの従者となって。ムルトの故郷を取り戻すため、崇鳳は帝国を席捲した知略を振るい始めるのだが!? その後がわかる完結編!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

18
遂に完結。完結編という割には結構あっさりとしていましたが面白かったです。ミーネ、シャールは無事晴凛と結婚できたみたいで良かったですね。まぁ伏龍さんの登場シーン少なすぎねぇかとは思いましたが各キャラが成長した姿を見れて満足です。晴凛は初夜から3Pとか飛ばしすぎですよ。あとサーギと野良猫姫の短編はも少し欲しかったですね。まぁなんにせよ無事完結お疲れ様でした。次回作も楽しみにしてます。2014/04/12

柏葉

15
シリーズ最終巻に相応しい出来だった。晴凛の結婚式と、沢樹のその後の話。ミーネとシャールのどちらを選ぶのか、ひいては帝国とシムールのどちらを選ぶのかについてきれいに決着がついた。晴凛に甲斐性ができたというのか、器の大きさが外見に表れるようになったというのか。ムルトと沢樹の関係は予想外だった。空っぽの自分の心を埋めるものができて、沢樹にとっては良い結果になったのではと思う。信じるものは自分だけ、で進むより、一人でもその人のためになりたいと思える人がいるのはいいことだと思う。 2014/04/26

なめねこ

15
山猫姫シリーズ五年間ご苦労様でした!登場人物みんな幸せに大団円でした!!晴凛はやっぱり二人をめとったな。それでこそ晴凛だ!!でも、初夜を一緒に過ごそうと選んだのはミーネだったな。最後はこのシリーズらしくなりましたがwはぁー楽しい話だった!そして、第2話ではご主人様になったムルトと記憶をなくした沢樹とのムルトの国の島国を海賊から奪い返す、帝国編のその後でした。次のシリーズは海洋冒険物にしたいらしいのでひょっとしてムルト達の続きが読めるのかと期待しちゃう。春日歩のイラストもすばらしかったです!!2014/04/25

わたー

11
感想埋め。予想通り落ち着くべきところに落ち着いたなという印象が強い大団円。そこまでしっかりと描き切ってくれたことに感謝をしたい。それにしても、初夜で3Pですか…最後まで二人に優劣をつけさせないという結果ですかねw2014/04/14

和尚

11
好きなシリーズの一つが終わってしまった。でも大団円に外伝もついて良い終わり方。ライトノベルのジャンルで、絵もそういう感じだけど、中身は微笑ましくも重厚な戦記。後書きにあった、次は海洋冒険ものを書きたいという言葉に期待。2014/04/13

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