内容説明
都内でフリーカメラマン永井俊誘拐事件が発生した。犯人からの要求はなく、3日後に無事保護された。十津川警部が被害者の身元を調べると、幼児期に八王子の浅川の河原で保護され養護施設で育てられた事がわかる。保護される以前の永井の記憶は、SL列車・桜・2人の男女という曖昧なものだった。十津川はこの記憶が事件の鍵と睨み捜査を進めたが、その矢先、大井川鐵道で永井を巻き込む第2の事件が発生した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fumikaze
4
「記憶」。今回は十津川警部の登場が少なかったのが少し残念。桜の咲いている情景が目に浮かび、今の季節にぴったりの作品かもしれない。主人公が養子になる前に養父母が亡くなったのは残念だった。養子になっていればお金には苦労しない生活が送れただろうに。2歳半の記憶があるというのは考えてみるとすごいような気がする。(私は思い出したいとは思わないが)2016/04/06
ジョナ
4
西村京太郎、初読み。旅行中の電車の中で読むと、もっと楽しめそう。桜の季節、SL列車だと申し分ない。蛇足だけど、記憶によると、伊坂幸太郎のペンネームは、西村京太郎の字画に合わせたんだとか。2015/09/30
チャンタ
1
相変わらず読みにくい文章だがローカル色が強くつい読んでしまう2021/03/31
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